見出し画像

3年ちょっとぶりに「入野自由」を味わえた話。

2023年2月11日ぴあアリーナにて開催された、「オダイバ!超次元音楽祭」に参戦してきた。
2020年から社会人になり、コロナ禍の中、ここ最近の私は、BTSやStraykidsなどのkpopアイドルを推してきていたので、こういう声優さんたちが集う現場はかなり久しぶりで、ペンラの振り方すらもあいまいでどきどきしていた。「羊文学」という共通の趣味を持つみゆクラさんと参戦。
結論から言うと、本当に楽しくて、ずっと幸せで、骨の髄から好きがあふれ出てて、しばらく収まらなかった。

入野さんが舞台で活躍する姿を2019年以降も頻繁におさめていた。あいかわらず歌もうまいし、表現の幅も広い。あと顔がいい。ガタイもいい。それでも仕事の都合で行けなかった舞台はたくさんあるし(こんなこといいたくない!って意気込んでた大学生時代が懐かしい)、入野さんばかり考えている日々からは正直遠のいていた。聞く曲もごりごりのラップ曲や、ダンスナンバー、重低音特化の曲ばかり聞いていたし、頭の中はもっぱらkpop。コロナ禍で配信だらけのライブを味わうだけで満足もしていた。
ツイッターのアカウントも変えてしまったし、つぶやくこともかなり減ってしまった。(ついでにフォロワーさんとの交流も激減したのは、令和って感じ。)

でも、この音楽フェスに入野自由がでます!ってなったとき、迷わず絶対行きたいってなった。だって、入野自由が入野自由として歌うんだよ?それを生で聴けるんだよ?それほど、ずっと求めてたことだったんだと思う。どんな入野自由だって入野自由だけど、やっぱり歌で表現する入野自由って大好きで、こういう場にいるってことがもう嬉しすぎてた。畠中君も宮野さんもいて、おまけにangelaさんもいて、私が中高大とオタクの土台を作り上げてきた人たちがこんなにいる!とも思ったよ。実際angelaさんのKINGSでむせび泣いたし。

それで、オダイバの何週間か前からsportifyで「入野自由モチベ」ってプレイリスト作って、自分の特に好きな入野さん楽曲詰め込んで聞いてた時に、

「え、こんなに好きってことある?」ってなった。あたりまえだけど完璧に口ずさめるし、今までのキラフェスの映像とか2019のソロツアの記憶とか一気によみがえってきて、鳥肌がたった。純粋にやっぱり歌がうまい、声がいいからすっと歌が入ってくるのよね。ここからもうスイッチが入って、いままで重低音しか聴きたくない!ってなったのに、入野さんの曲ループが止まらなくなってた。何歌うかなあ、新曲だよね、昔の曲はさすがに歌わないか、うわ、ソロツアやってくれないかな、って気持ちでぐんぐんモチベは上がっていった。ちなみにさ、2019年のソロツアも2017年のソロライも、映像になってなくて、こんだけ時間もたってんのにめちゃくちゃ覚えてんのよね。泣きじゃくったのも覚えてる。それを思い出して泣きそうになってたし、書き込んでる今も泣きそう。なんでこんなに入野さんのこと考えると泣きそうになるんだろう。人生すぎるよね。

そんなこんなで迎えたオダイバ当日。大学生の時に買って入野さんソロツア広島に着ていったシャツと赤ソックスで気合い入れて。もう楽しみすぎてうっきうきだったよ、浮かれすぎてチケットを職場に置いてしまっていたんだけどね。
会場はいると、電子パネルに押しへのコメントを書き込める最先端のコンテンツみたいなのが置いてあったからひとしきり遊んだ。あれ楽し~し、入野さんへのコメントが多くて、みゆクラ集ってるんだな~!!うれし!!ってなってた。フォロワーさんと何歌うか予想しながら、声出しもOKだし両サイド空いてて暴れるスペースもあったしでボルテージは上がりすぎなほど上がっていたかも。始まるの怖い、この感覚久しぶり。

入野さんが出てくるまでもめちゃくちゃ楽しくて、フェス!!の空気感最高でペンラの振り方忘れてるのを忘れて全力で盛り上げってたんだけど、畠中君の時点でもうやばいやばいで頭がいっぱいで、畠中君のフィジカルつえ~ってなってる傍らで「まって、カメラワークえぐくない?入野さんもこういう感じでぬかれんの?絶対やばくない?」ってなってた。ごめん。ていうか入野さんマジで何歌うの?めっちゃ怖いけど。って。

そして入野自由登場。もう語彙力はしんだ。ずっと吐きそうになってた。好きすぎる。え、ごめん感情の言葉出ちゃうんだけどさ、入野自由スタイリングしてくれた人だれ??ほんとうにありがとう。私は入野自由のデコ出しが大好きなんだよね(キラフェス2016のビジュ最高なのよ)もう久しぶりの生入野自由に加えて最強ビジュで、、、、ねんでブロマイドないの(キレ)
1曲目「Atarimae」は必殺・地蔵をきめてしばらく目の前の入野自由を受け止めるのに精いっぱいだった。「時代は変わった 僕らいつか知るんだでもこの思いは変えずにいたいんだ」って歌詞がすっと入ってきてもう感情はいっぱい。この感情はこのあと、さらに膨れ上がってどうしようもない感情になっていくのだけど。
そんで、MCさらっとお話しされてて、そこが好き~にこにこって思って、「はいるのじゆうと書いていりのみゆです」自己紹介久しぶりに聞けて沸いてたら、「バラード歌います。」ってなって。もう怖い。思わず隣のフォロワーさんの腕がっつりつかんじゃって、心臓飛び出るかと思った。そして「Rain」。天才か。みゆクラじゃなくても知ってて、盛り上がる曲歌うのかな?でもそれって何なんだろうね?って話してたんだけど、そうきたか。ってなった。この枠をバラードで埋めてくるってすごくない?ほんとに入野さんの歌唱力で魅せてくれるんだ、「入野自由」を表してくれるんだと思ったらすごい嬉しくなった。この空間にいる私は幸せ者だ。ってなってた。

そして次が「Alive」これははちゃめちゃに聴きたかったのでもうここで聞けるの?!とか思いながらペンラも振らず、まっすぐ立って聴いてた。こういう曲調を歌う入野さんが大好きで、繊細なんだけれど力強さがかならずある歌い方が大好きなの。それで、光が差して背中から映し出された入野さんを見た瞬間、2018キラフェスの「FrameとEdgeと、その向こう側」の入野さんを思い出してもう苦しくなった。あのとき、「結果を出すまで、ごめん僕は、振り返らない」の歌詞で私の席から光が差した背中が見えて息できないくらい泣いていたのを思い出した。私はさ、入野さんが好きで、入野さんが歌う歌や姿に「私が思う入野自由」を重ねて勝手に苦しくなって救われるオタクなんだよ。クソデカ感情というのがよく似合う。激重キモオタだと思う。もう頭がいっぱいいっぱいになっちゃってたな。「生きろ」って言われるんだもんな。生きます。

そんなぽやぽや頭の中で再びMC。「DECO*27さんの~」と言われた時の私「ちょっと待って切り替えられん」案の定最初らへんグダグダのコーレス、「佐伯ユウスケさんの~」と言われた時の私「ちょっと待って多すぎるな、どれ??????」ってなってたんだけどこれみゆクラならわかってくれると思うんだよ。

それで最後の「確かにそうだ」でもう感情がおしまいになった。
きらきらの入野自由がいて、CD音源よりもこの歌が響いてしまってだめだった。最初の「Atarimae」の歌詞もそうなんだけど、「確かにそうだ」の歌詞の「確かにそうだ僕ら変わったよそれがどうした変ったよ描いた理想上に居るのかはわからないけど間違ってないだろう」が刺さりすぎて。自分のこれまでを振り返っても刺さってしまうし、入野さんを思ってももう全部が好きでたまらなかった。

自分の生活も、推しも、推し方も何もかもが変わっていったなかで、原点回帰のように、「入野自由」の歌うこの歌でこの言葉を吸収できてよかった。「IamI」の「変わらず僕は僕だろう?」「なんどでもこの道を愛してる」を「入野自由」が歌うからこそよくて、「入野自由が好きな私」の中で積もっていくのがあるように、「確かにそうだ」も、入野さんが好きでなければこんな感情にならなかったかもしれないし、3年ぶりの生の「入野自由」で感じられたのが本当に本当に良かった。入野さんを好きでよかった。きっとこれからもいろいろ変わっていくだろうけど、前向きでいられるんだろうなと自信を持って言えそう。

間違いなく推しがどれだけ増えようと根底にあるのは入野さんなのだとおもうし、こんなに重い感情をこんなにも語れるのは後にも先にも入野さんだけ気がする。
やっぱり「入野自由」が好きだ。すべては追えなくなるかもしれない。でも、「入野自由」の表現するものにはこれからも触れていきたい。最初に述べたように、骨の髄から好きです。
お願いなので、ソロツアやってください。バラードライブまってます。

もう書きなぐりすぎて日本語変な所おおいし、懐古厨できもいんだけど、これはむしろ私の言葉にならない言葉で残しておきたかった。
入野自由さんに出会えてよかったです。ありがとうございます。

35歳おめでとうございます!これからの活躍も楽しみにしております。

2023.2.19


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?