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丹治りえ「森林限界(4日目)」

MAW4日目

今日は11月8日からGotenba apartment store で始まる「Beyond the Timberline / 森林限界を越え」ての搬入・設営です。

この展示は MAW2022の御殿場に旅人としてきていた安里慎さんが企画しました。安里さんを訪ねて御殿場に遊びにきたMAW2021の御崎町の旅人と堀園実さんを誘ってGotenba apartment storeでの展示開催を進めていたのです。

私が MAW2023に行くことになったよーと報告したら、丹治さんも出しなよ!とありがたいことに誘っていただき参加となりました。
私と安里さん、堀さんの繋がりは沖縄ですが、現在は安里さんは沖縄/千葉、堀さんは静岡を拠点にそれぞれの場所で制作活動しています。
MAW初参加で御殿場滞在中にグループ展ができるなんで夢にも思わず。
ありがとうございます。

さて、午前中はちょっとゆっくりの活動開始。
13時、お昼を食べに行こうかなーというところに安里さんと MAW2022御殿場、 MAW2023御前崎の旅人の櫻井さんがキャッキャっ(仲良い笑)と賑やかに登場してきました。せっかくなのでみんなで串屋さかたみのランチへ。旅人櫻井さんに御前崎の旅の様子を伺ったり、日々の活動のことなど色々と情報交換しました。

唐揚げ定食 680円

14時Gotenba apartment storeに移動。
15時までの間、4階の特別なお部屋を見せてもらいました。
もう富士山独占。わたしのもの。
以前は1階が歯医者さんで2階以上が住居になっていたそうです。
ここで有識者や区長さんなどが御殿場の未来についての話し合いしていたのだろうか?と想起します。

南向きに玄関や窓を置くので、富士山(北向き)に窓が大きい建物は静岡では珍しいそう。

15時、搬入と設営です。
思いの外時間がかかり終了したのはなんと21時半!無事完了しました。
良い展示になったのではないでしょうか。皆さんお疲れ様です。
そして、Gotenba apartment storeの森谷さんありがとうございました!

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今回の作品では、高緯度地方・乾燥地方・高山で、環境条件が悪いため森林が成立できなくなる限界線の森林限界というテーマから、ひとの介入による環境の変化から限界が生じている場所を、そしてGoogleマップの登山から見たスコリアでできた富士山の地面のマチエルを考えながら沖縄を巡り撮影しました。一見すると静岡にもある見覚えのある場所のように見えるかもしれません。自然と人間との関係をまた違った視点から見ることができればと思っています。
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左から安里慎、堀園実、丹治りえ

22時、ふらふらで帰ったらJPさんが作ってくれたご飯が(泣)。
こういう時にご飯があってほんとに幸せです。
ペンネを食べてとても満足。とても美味しかったです。

23時、勝呂さんにマウント劇場の3階と4階を案内してもらいました。
3階は映画館の2階席だったころ。4階は映写室。
博物館級に映写機の状態が素晴らしく、しかもまだ動く。
映画好きの人が集まりそうなくらい価値があるものだと思う。
ちなみに旅人同期の関野さん(映画監督)はずっと大興奮していました。

熱心に見ている関野さん

1時、就寝。
3日目と同じくらいのやり切った感。
明日は展示初日。おやすみなさい。

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