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ささのはちろう「さよなら、またね(7日め」

最終日、小山町須走地区は冬を感じさせる曇天。ホスト横山さんの紹介で障がい者支援施設インマヌエルさんを訪ねました。外は寒いですが、施設に入るととても暖かい感じを受けました。施設長さんのお話では、施設の移転にあたって、設計の方を中心に利用者の方、ご家族、スタッフ、地域の方等何度も意見交換を重ねて建物が出来上がったそうです。
各個室の壁紙やカーテン、家具は利用者さんの好みで部屋ごとに違います。ドラムセットが置いてあると思えば、ぬいぐるみのコレクション、大切に金魚を飼っている方も。ここは一人一人の、そして仲間の家だなあと感じました。
カフェでは研修中の方が慎重にサービスしてくださって、ふと教師時代の職場実習付き添いを思い出したり、施設長のお母様は、東京都の支援学校勤務経験がおありで、思いがけず懐かしいお話に花が咲いたり。
最終日は、これまでの自分の経験を今後にどうつなげていくか?改めて考える機会となりました。ホストの横山さん、同じ旅人の大平さん、アーツカウンシルの皆様、たくさんの出会いをくださった方々、ありがとうございました。

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