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鈴木ユキオ 「歩いて見て聞いて踊って、街を知る2日目」

今日は、ホスト・フジエダカラーの亜弓さんと、イラストレーターのとこさん、地域おこし協力隊で白子ノ劇場の古澤さんに藤枝の街案内をしていただきました。

まずは蓮華寺池公演に集合。かなり大きい公園で、皆さんジョギングしたりベンチでお話しをしたりと、市民の憩いの場になっているようでした。

心地よい公園から、今日の「街歩き」がスタート!

とこさんのイラストを見ながらの街歩きがとても楽しく、いろんなエピソードを聞きながら街の散策をしていきます。

とこさん、ありがとう。

1人だと見逃してしまうであろう昔の趣や、かろうじて残っている痕跡を、とこさんのヒントをもとに発見して歩くのはとても楽しかったです。街歩きって楽しい。藤枝の商店街は思っていたより長くて、昔は藤枝宿として、商業地としてかなり栄えていたそうで約2キロも続いていたそうです。

そしてその中に「白子ノ劇場」がありました。街中で演劇祭もしていたりと、この地で演劇活動をしており、劇団員も東京から移住してきているそうです。そのメンバーでもあり、地域おこし協力隊の古澤さんに活動についてお話をお聞きしました。

シロコの劇場。劇団ユニークポイントの活動拠点。詳細は下のリンクへ。

街道沿いの店は入り口は狭いのですが奥にながくなっていて、手作りで劇場を作り上げたそうで、皆がサロンのように集まれる場所と、その奥に小さな劇場がありました。「この距離で見ると生の迫力がすごい伝わってくるんだ」と、とこさんがおっしゃっていました。

そして飽浪(あくなみ)神社を参拝。なんと3人連続で大吉がでるというラッキーな出来事も。

藤枝市では一番大きな神社で、歴史も古く、古墳時代の仁徳天皇6年(318年)に創設された由緒ある神社とのことです。見応えありました。

おきせのみそまんじゅうを買って、みんなで大慶寺へ。由緒あるお寺で立派な松が樹齢750年以上ということでした。大慶寺は「宿坊」を計画しているそうで(「やってしまった!の寝坊ではありません、、、)お試しに泊まらせてもらう予定です。また宿泊したら書こうと思います。

大慶寺の松は樹齢750年以上

ランチを食べて、とこさん、古澤さんとお別れ、午後は亜弓さんに瓢月亭(ひょうげつてい)につれていってもらいました。静岡といえばお茶ですね。お茶作りが盛んな場所で、ここは玉露が美味しいとのこと。

すてきな空間にお茶の香りが漂います

雰囲気の良い瓢月亭でいただきました。甘みとお茶のまろやかさが広がって、玉露ってこんなに美味しいんだとびっくり。手間もかかるし後継者も少なくなっているということで少しお高いですが、お土産に買ってみました。茶室の説明などもしてもらい大満足。

こうして直接「触れる」ことで、少しずつ知っていく喜びを感じました

隣にある朝比奈大龍勢と昆虫館へ。昆虫もこんなにたくさんの標本見たの初めてかも。朝比奈大龍勢は、この地に伝わる伝統行事で火薬を使って打ち上げる狼煙(のろし)です。花火のような感覚もあり、美しさもある感じがしました。

クワガタ、クワガタ、クワガタ、クワガタ、、、、
玉露のアイスで休憩

そして、今日の最後に、明治・大正・昭和・平成に作られたトンネルが並行に走っている場所があるというのでそこに連れていってもらいました。

歩く、歩く、歩く、、、

明治のトンネルはレンガで囲われて趣もあり、照明も風情があって落ち着く雰囲気でした。

照明も素敵で、いつかここでダンス映像を撮っても面白そうです

気持ちよかったので少し踊らせていただきました。(下のリンクでInstagramの動画がご覧いただけます)

そこを抜けると小さな集落がありそこもまた良い感じ、足を運んでよかったです。

落ち着く風景です

朝からみっちりと街の散策。自分一人ではなかなか探せない場所も多く案内してもらうことで、いろんな街の顔が見れました。そんな1日でした。

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