【お詫び】Twitter引退に際して

こんばんは、お久しぶりです。
最近noteの更新が滞り、申し訳ありません。

 経緯をご覧になった皆様はご存じの通りですが、この度Twitterを引退することに相成りました。本件に関して、特定の人物が批判されることを私は好みませんし、あってはならないと考えています。
 それらの人に批判してよいのは、当事者である私のみであることを予めご承知おき下さい。

1.今後のスケジュール

・信頼できる IBD アカウント及び情報源の提示
・私が参考にした医療従事者のアカウントの(勝手な)ご紹介
・有効だと思われるツイートの note への移行

以上が完了し次第、アカウントを消去します。

2.note について

 note は可能な限り引用文献をつけて書いていますので、有用性はある程度あると考えています(対してツイートは、時系列なども含めないと判断できないものが多いため、有用性は低い)。従って、残します。

3.今後の SNS 活動について

 一切予定はありません。
 というのも、今回の騒動は一つのきっかけで、私は開始した時からTwitterをやめる時期を模索していました(2017年開始)。
 私がTwitterを始めたきっかけは、私の持病を知る看護師から
「炎症性腸疾患に罹患したことで、夢を諦めてしまった子がいる。先生から話してあげてほしい」
 と依頼を受けたことが始まりです。
 私が住む地域には、非常に多くの IBD に罹患した医療従事者がいます。その中の大半が IBD 診療に関わっていますし、私にお鉢が回ってきた意味が最初は理解できませんでした。
 ただ、色々なお話をするなかで
・IBD で悩んでも、聞いてくれる相手も情報もない
・夢を持てる話がない

 という空気感があることを知り、各所に相談した結果始めたのがTwitterです。当時、私も潰瘍性大腸炎の悪化で入院しており、Facebook や mixi といった SNS は選択が難しかったという事が背景にあります。

4.IBD と SNS を取り巻く現状

 しかし、IBD を取り巻く環境は2017年から考えても非常に良くなっています。様々なアプリケーションや企業努力により、情報収集が容易となり、専門医らの発信も増え、メディアでも適切な取り扱いを受けることが増えています。
 ご存じのように特定疾患の医療助成は暗雲が立ち込めるものの、若い先見の明を持った人達が今後を作っていけるのだと確信しています。
 私のような年寄りにはない発想で youtube や SNS 、マスメディアなどでの活躍が増えている以上、私の役割はほぼ終えたと考えるのが正しい判断であると考えています。

5.最後に

 3年以上の長きにわたり、SNS という現代の最先端ツールを楽しむことができたのは、紛れもなくフォロワーの皆様のお陰です。
 また、ネーミングや各種技術的サポートを頂いた関係諸氏にも厚く御礼申し上げます。このような幕引きとなったことは、私の不徳の致すところではありますが、本業の方でご恩返しをして参りたいと思います。

 IBD は決して楽な病気ではありません。

 貴方を苦しめ、希望を奪い、動き考える体力さえ枯渇させていきます。

 しかし、夢を諦めてはいけません。
 夢は見るものなのです。そしてそれは、寝ている間ではなく、現実に目の前に物理的に見るべきものです。
 他人は、それを「叶う」と表現するかもしれません。しかし、それは IBD と戦う皆さんが不断の努力によって勝ち得た「成果」であり「現実」であるはずです。

 今回は、私の我儘で引退を決めてしまい申し訳ありません。
 しかし、私の存在というのは大したものではないのです。皆さんがいうような勇気を得た、勉強になった、ためになったというお褒めの言葉は、すべて皆さんの努力の成果であり、私の力ではありません

 明日も、明後日も、嫌なことや辛いことは多々あるでしょう

 病気が落ち着かないことも沢山あるでしょう

 そんな日々の中で、懸命に生きる自分を大切に誇りに思ってください
 私は、皆さんに出会ってから今日までのやり取りを大切に思っております。

 皆様の毎日が、少しでも幸に溢れていく事を心から祈っております。
 もし、嫌なことがあれば、そふぁーの祈りが足りないのだと思って、ゆっくりお休みになってください。

 楽しい毎日をありがとうございました。
 今後は、現実世界に残された職責を果たし、猫に囲まれた生活を夢見て日々を送りたいと思います。

2020.10.23 そふぁー 拝

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