カチノデの拠点、リニューアルした「名古屋大学オープンイノベーション拠点(OICX)」に行ってみた!
ライター・デザイナー・ビデオグラファーの複数のプロダクションから成るフリーランスクリエイター経済圏『mics(ミックス)』。WEBメディア、ブランディング、デザイン、映像など、さまざまなジャンルのクリエイティブ領域を横断して、名古屋スタートアップ株式会社、チームどみにおん、株式会社カチノデが合同で事業を行っています。今回は、株式会社カチノデの拠点を紹介します。
今年リニューアルした「OICX」が拠点!
カチノデの拠点は、JRゲートタワー27階にある「名古屋大学オープンイノベーション拠点(OICX)」。ここに拠点を持ちながら、運営にも関わっています。
「OICX」は、2017年10月にオープンした学生ベンチャーエコシステムの形成を目的としたインキュベーション施設。自動運転のスタートアップ企業ティアフォーグループなど、名古屋エリアで活躍中のベンチャー企業が入居しています。
また、一般企業や学生ベンチャーに向け、さまざまなイベントやセミナーも開催されています。
micsのイベントや勉強会、新年会などでもこちらを利用しています。
そんなOICXが、2019年4月にリニューアル!より使いやすいオフィスにするべく、カチノデは施工会社との折衝に関わりました。新しいオフィスは、従来の機能を兼ね備えながら、会議室、イベントスペースといった空間が用意されています。
ではさっそくどんなオフィスになったのか見ていきましょう。まずは入り口から!
「積み木」をコンセプトにリニューアルされた新オフィス。入り口は赤・黄・青・緑でOICXの文字が表現されています。知育玩具でありそう!
入ってすぐのスペースには、積み木を連想するカラー・形のスツールやテーブルが並びます。以前はなかったスペースです。
窓際にある作業スペースは、名古屋の景色を一望できる特等席。これは使いたくなる!
…と思いましたが、片側がベンチシートになっていると、こっち側に座りたくなりますよね。わかります。
入居企業それぞれのスペースもきちんと確保されています。
会議室として利用できるスペースもあります。
OICXユーザーに、リニューアル後のオフィスの使い心地を聞いてみた
OICXに入居する企業で働く方に、新しくなったオフィスが以前と比べてどうなったのかを聞いてみました。まずはブロックチェーンベンチャー株式会社Acompanyの青木さんから。
—どれくらいのペースで利用されていますか?
青木さん:基本的には毎日使用しています。平日は大学があるので、授業が終わってから22時ぐらいまで仕事しています。
—リニューアルしてから、使い心地はいかがですか?
青木さん:以前は使いきれていないスペースが多かったのですが、ムダなくスペースを使えています。それぞれのスペースがあると言えども、広く使えています。
—それは良かったです!
青木さん:ただ悪い面もあって…。
—えっ……。
青木さん:卓球ができなくなったんですよ。
(卓球ができなくなったと真面目に話す青木さん)
—卓球。
青木さん:以前は広大なスペースがあったので卓球ができたんですよ。今もやろうと思えば…がんばればできないことはないかな……。
—息抜きも必要ですからね。
青木さん:そうですね。前は机が置いてあるだけのシンプルな空間でしたが、今はリラックスできる場所が増えたし、かっこよくなりましたね!
次は女性ユーザーのAさんにも伺ってみました。
—以前のオフィスと比べていかがですか?
Aさん:交流がしやすくなりましたね。そういうスペースもありますので。
—どのような交流をしていますか?
Aさん:仕事が終わった時は、割と社内外関係なくお話したりとか。仕事のときでも気軽に話しかけられるようになったので、お互いに業務が支障がない程度に交流しています。
—他企業との交流ができるのは、こういったスペースならではですよね。
Aさん:この大画面でゲームしたりしています。
—大画面でゲームするの楽しい。わかる。
Aさん:サッカーゲーム好きが多くて、仕事が終わると、スマブラやウイイレが始まって(笑)。
—オフィスとしての使い心地はいかがでしょうか?
Aさん:固定席になったので、広々と使えるようになりました。以前は固定席のようでシェアだったので、片付けないといけなくて。あと、収納場所が増えたのもうれしいです。
—収納スペースは重要ですね。
Aさん:主婦かよ!って感じですけど(笑)。前はロッカーだけだったので、整理もしやすくなりました。あと、コンセントの奪い合いがなくなったのもうれしいですね。1人1個ぐらいのペースであるので、割と使いやすいです。
—ありがとうございました!
micsでは、カチノデの拠点であるOICXなどを利用してイベントや勉強会を開催しています。社会人の方や学生の方など、micsに在籍していない方でもお気軽に参加していただけます。最新情報は公式Twitterより配信しているので、ぜひフォローしてくださいね!
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