自己分析ができるのと、前に進めるのは少し違う。コーチングは自分の中の地図。
好きなことばかりしていると、少し苦しい。好きなことなのに。
閉塞的な生活が続いて、感情に支配される日が少し多くなっている気がする。今、私にできること、できないこと。できるのにしないこと。
あれ?私の進むべき道ってどっちだったけ?
そんなときに友人のひらやまさんに「オンラインコーチングのサービスをしてみないか?」と声をかけてもらった。彼のタイムラインを見てみると、「コーチングとは、自分の中に地図をつくる作業」というの文章に惹かれて受けてみることにした。
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このnoteの主題は「コーチングが必要な人とそうでない人」です。コーチングを受けるまでや、受け方について詳しく知りたい人は、以下の1~3で紹介する人たちのnoteを読むといいかもしれません^^
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1:オンラインカウンセリングの流れ
コーチングは、カウンセリングの一種でコーチと呼ばれる相手との対話をします。今回のコーチングはお試しのため1時間を1度受けましたが、人によってはコーチングサービスを定期的に受ける方もいるようです。
ここでは、私が受けたコーチングの流れを簡単に説明しておきます。
■事前準備編丨アセスメント診断
性格の傾向を把握するための診断テストを1時間かけて受けました。
■予約
オンラインで予約をしました。
今知ったのですが、cotreeではコーチングのメンターさんとのマッチングを大切にしているそうで、無料でできるマッチング診断ができるらしいです。知らなかった!先に知りたかった!
■相談したことは事前にメール
予約するとすぐに自動返答メールが来て、相談したことはなんですか?と回答するようになっています。このタイミングに受講後に「どうなったらいいか」を考えて、相談内容を絞っておくことをおすすめします。
■当日
当日は、ネット会議サービスのzoomを使用します。私は、iPad×イヤホン+メモ用に手帳を準備しました。カメラなしもOKらしいです。
コーチングってどうやって受けるのか参考になるnote
■「自分を知ること」で「相手を知りたい」 cotreeのコーチング(嶋津 亮太)
■「楽しむカウンセリング」だって、あっていい。 (マミコ|cotree)
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2:コーチングって、一体なんなのか
結論から言うと、「コーチングとは、自分が次の行動を決めるために自己理解と目的設定をコーチに手助けしてもらうこと」です。
私もはじめ勘違いをしていたのですが、問いも答えも、自分で考えるんです。もちろんその先に一歩足をすすめるのも自分。
言葉にして見れば、自分の人生なんだから「そりゃ、そうか」と思うのですが、なんとなく「解決してもらえるかも」「ヒントがもらえるかもしれない」と淡い期待をしていた私はハッとさせられました。
■コーチングで得られるものかが参考になるnote
cotreeのオンラインコーチングを受けてみた(ヤマシタサトシ)
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3:コーチングは変わるきっかけ
「あなたはどうしてそれをしたいのですか?」
「そのために、何をしたらいいと思いますか?」
相談した内容に対して、優しく問いかけてくれるコーチ。けれど優しい言葉とは裏腹に、その言葉は悩んでいることを正面から考えなくてはいけないので、どうしても重たく感じてしまうかもしれません。
そんなときは黙り込んでも大丈夫ですし、無理に取り繕わなくて大丈夫です。
「じゃあ考え方を変えてみましょう」とコーチが助け舟を出してくれます。「悩み」を分解し、行動に落とし込んで、私の思考を整理してくれました。
どう変化したか/どう利用したか
■cotreeのコーチングで「悩み」を「言葉」に変換できた話(きなこ)
■cotreeのコーチングを受けてみたら「悩む」ことが減り「考える」時間が増えた(カイマサユキ)
■結局、自分にしかなれないなら「不完全さ」を含めて愛するしかないじゃない(さとう | 編集 | GCストーリー)
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4:コーチングが必要な人とそうでない人
ここからが主題なのですが、コーチングが「必要な人」と「そうでない人」について、考えてみます。突然話が肥大化しますが、人生を旅に例えると
①旅人の特性やスキルを知ることで、旅人の目的地を決めやすくする
②目的地に行くための地図を得る
③目的地に向かう
の繰り返しだとします。コーチングでは、この①②を一緒に考えてくれる仲間と対話をすることなのだと思います。
なので、必要な人は「自己把握をしたい人」「行きたいフィールドがあるがなんとなく行動出来ずにいる人」には、すごく向いていると思います。
私は、客観的に広い世界の中で、自分がどういう人なのかを教えてもらいました。「私こんな性格なの」「たしかに、あなたの性格診断はこういう傾向が出てるから、この世界に行けば強みになりそうだね」と話してくれます。
性格診断のアセスメント結果を用いながら、どういった傾向があるのかをその道のプロに見てもらえるのはとても心強いですし、納得感の行く時間になるのではないでしょうか。
あとは、「行きたいフィールドがあるがなんとなく行動出来ずにいる人」
私が「どうしてそこにたどり着きたいのか?」「そのために行動今なにしているの?」「どうしたらいいと思う?」と1つずつ今まで考えていたことの棚卸しをする質問を投げかけられます。そこでふと、答えにつまる箇所が出てきます。
それが、自分の躓いている箇所。
行動の分岐点なんだと思います。その悩みのタネを得られれば、「何ができるか」「なにをしたらいいか」を考えることができます。
コーチは対話をする相手で答えを導いてくれる相手ではないので、分岐点を見つけたら、あとは自分で答えを探すのみです。彼らは地図を提供してくれるだけで、どこに向かうかはあなたが決めないといけません。
一方で、必要でない人。それは、自分の行きたい目的地わかっており、行く道筋もある程度考えられている人。
それは自分自身で「悩み」を考えて、次の行動に落とし込めている人。これは、実際に私がコーチに話した内容なのですが、
「私は今、Aという感情を持ちやすく、それに伴いある行動をする傾向があります。だからBができるようになりたいと思っています。
そのためにはAに寄与する、CとDをEの方向に直したいけど、すぐにはできなさそうです。
CやDがあったときにそのときの感情を小さく分解して、まずは、なぜ自分がそう思ったのかを考えて、余裕のあるときに相手に伝えるようにしています」
ここまで自己分析できてしまている人はあとは行動するフェーズなのです。地図が見えています。コーチにも「さかかなさんは、自己分析しっかりされていますね。」と言われました。
けれど決して、無駄ということはなく、私がコーチにこの話している中で、自分の感情に気づき、感情と行動を分けて考えることができました。あとは行動するための勇気がほしいならありかもしれません。
なんとなく先が見えなくって鬱々としていたところに道が見えてきた気がします。今回のコーチングを受けて「自分自身と向き合うことを手伝ってもらう」のにいいかも知れないなって思いました。
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▼cotreeのオンラインカウンセリングについて
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▼自分の性格を知る「ストレングスファインダー」を受けてみて、自己分析をしてみた話
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