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無料)コンサル面接対策のおすすめ書籍まとめ(随時更新)

Querie(質問箱)で超聞かれるので、まとめてみました。

2023/6/27 ジョブ対策に使える書籍を大幅増補しました。今後、もうちょいジョブ対策本増補予定です。

お金取るほどのことでもないので無料ですが、よければ最後におひねりいただけると励みになります!


フェルミ・ケース共通

東大生シリーズ

解説不要の超定番。どれくらい定番かというと、面接の冒頭で「東大生シリーズ読んでないです」って言った瞬間落とされるレベルです。
とりあえず、フェルミもケースも即買いして、熟読してください。
反論は認めません。

過去問で鍛える地頭力

フェルミもケースも入っている本です。
よく売れている定番本であることに加えて、特に、日本人著者である点もオススメです。Twitterの方でも呟いたことがあるんですが、フェルミやケースって、解きながらビジネス感覚を養うところがあるので、訳書よりも、日本人著者の方が、日本のビジネス常識的なものも一緒に養えていいと思います。
数をこなしたいとか、バリエーションをつけたい、という人にオススメしています。

ビクターチェン本

両方入っている書籍の中ではたぶん一番レベルが高い「洋物」です。
後で紹介するコゼンティーノの方が読みやすいですが、ビクターチェンも、同じ「MBB行きたいならこれ読めおら」みたいな感じでゴリゴリ考え方から書いてありますし、「MBBの集団面接」ってこんなかんじ、とか、「こういう感じで解いていくんだよ」という流れが詳細に書かれているので、「リアルなMBBの面接」を疑似体験するのにオススメです。
中途採用よりも、新卒のグループ面談とかに親和性が高いかもしれません。

フェルミ編

細谷本

そもそもフェルミって何?みたいな、ピンとこない人向けの一冊としてオススメしています。
東大生シリーズの方が定番なのでそっちを先に書いたのですが、最初の一冊としてはこれの方がいいかもしれません。
そもそもフェルミってどういう頭の使い方なの?なんで必要なの?みたいなところからちゃんと書いてあります。

養成ドリル

フェルミって、ある程度「数」なので、とにかく解きなれしたい、という人にオススメしています。
さっきの「過去問で鍛える地頭力」よりも劣位にしているのは、訳書だからです。訳書ってどうしても、日本人の感覚とずれるんですよね…。

ケース編

コゼンティーノ本

ちょっとマニアックかもしれないケース特化本です。「ライバルに差をつける1冊」ですね。
コゼンティーノ、という、MBBに候補者を通すコンサルをやっている人が書いた、「洋物」のケース本です。ビクターチェンの方が、フェルミ・ケース混合なので先に書きましたが、こちらの方が若干読みやすいかな、と思います。
ビクターチェン同様に、「面接での頭の使い方はこう」「こう来た時の対処はこう」みたない、面接再現風に書いてあるので、臨場感あります。ネクストレベルに向けて読んでみて下さい!

一橋ケースシリーズ

バリバリの面接対策本であるコゼンティーノとセットで、「そもそもケースとかを解く考え方、フレームワークみたいなのを重点的に身に着けたいんだけど」という人にオススメしています。
また、MBBやカーニー、ADL、ローベルあたりは、A4何枚かにとある企業にかんするグラフやインタビュー記録が載っていて、それを15分くらいで読んで、「この企業は中国に進出すべきだと思うか?」みたいな「MBAのビジネスストラテジークラスの試験問題みたいなガチのケース問題」(私が以前「ハードケース問題」と呼んで呟いたことがあるもの)を出すときがあります。MBAの授業の記録なので、そういうのの対策として使える本です。

ジョブ対策:ケース

ジョブ対策としては、「とにかくよくあるビジネスモデル、変革/立て直しパターンを大量にインプットすること」が大事です。ケースシリーズをお代わりしまくりましょう。

一橋ケースシリーズ(お代わり)

名古屋商科大学シリーズ(一橋が終わったらのお代わり用)

名古屋商科大シリーズも(若干クセ強よですが)ありますので、お代わりとしてはGoodです。

ジョブ対策:決算書関係

三位一体なやつ

財務諸表系は仕分けとかができる必要まではないので、とにかくまずはざっくり構造を理解して、あとはビジネスモデルと紐づけて覚えましょう。初期インプットとしてはこれで十分です。

決算書×ビジネスモデル

ジョブでは決算書などの「数字」周りの資料を素材として提示される場合が多いですし、そうしたものをいかにビジネスモデルのパターンと紐づけられるかが勝負です。
この辺の「決算書×ビジネスモデル」本は押さえておきましょう。

如何だったでしょうか。
質問等がありましたら、お寄せいただけると幸甚です!






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