酷い扱いを受けたって？

そう。良かったですね。大丈夫。
そのお蔭であなたはもっと幸せになる。

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惨めになるような扱いを受けて凹んでいる大切なクライアントに
このnoteを贈ろうと思います。

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酷い扱いを受けたら、怒りなさい😌

思い切り怒りなさい。

怒りは悪いものだって？
まさか。
悪いものを神様が私達に授けるわけがないでしょう。

怒りは包丁の様なもの。
誤って使えば人を刺し殺す武器にも
自害の道具にもなるけれど
それでも包丁は悪くない。
正しく使えば美味しい料理が出来上がります。


だから怒って。怒りなさい。

さあ、その正当な怒りに今震えなさい。

けれど怒りを「恨み」に変えたり、
「復讐」の為に燃やしてはいけません。

何故って？あなたが不幸になるからです。

今日は私がどうやって怒りを使って幸せになったのか
ほんの少しだけれどお話します。

大切な貴女と、貴方の為に。

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まずは…。そうね。いきますよ😊

【ギャラ5000円のお話】

（このタイトル、まるであなたの様でドキっとする？
　そう…すべてはサイン。数字のシンクロもその為です）

私がまだ20代だった若い頃のある日、
「そうだ！占い師になろう！」と思い立ちました。

でもどうやったら占い師になれるのか分からず、
とりあえず占い学校に入ってみました。

勿論私は優秀でしたから、
系列の会社に即採用となり、無事に占い師デビューとなりました。

勿論私はそこでも優秀でしたから！（しつこい？😊）
即人気NO1となりました。当然です。

けれど、人気が高まるにつれ、私は疲れて行きました。
疲れていくほどに、不満も募っていきました。

【何故こんなに私ばかり客が多いのに、
　他の新人占い師たちと時給が同じなのだろう？】

【何故こんなに人気なのに、
 　新人だからと言って先輩たちより時給がかなり安いのだろう？】

不満は募るばかり。
けれど「なりたくてなった占い師！頑張らなければ！」と思って居ました。

それでも数ヶ月働く頃には、会社に対する不満から占い師を辞めたくなってしまったのです。

そんな時、私は社長に呼び出されました。

「実は急いで占い学校をやろうと思う。
　生徒募集したら既に希望者が集まっている。
　是非講師になってくれないか」

ま、こんな話を持ち掛けられた訳なのです。

私は報酬に不満を持っていましたから、当然その件を突っ込みます。

するとなんと！！

【生徒さんから頂く受講料を会社と折半！】

だと仰るではないですか！！

卒業までにかかる費用が数十万円。
一度に受け入れる生徒さんが数十人。。。。うわぁお！！！

「そんなに頂けるのですか？」
「勿論です」

私はその場でOKしました。

そして、カリキュラムの編成、教科書となる資料作成、
等を占い師の仕事を続けながら短期間で一人でこなし、

少しでも風格を漂わせられる様に「講師でござい♪」って見えるような衣装を何着も買い込み、

「講師らしい話し方」も研究し・・・なんて、まあいいや。
とにかくあらゆる努力をして準備をしたのです。


そして迎えたレクチャー初日。

嗚呼。もう自分に惚れてしまうほど、私は素敵な講師でした💗

「私だって私に教えて欲しかったわ！！」なんて
自分に陶酔しながら素晴らしい講義を行いました。

様子を見ていた社長も大きな拍手で喜んでいました。

さて、帰り支度をしていると、
その社長が白い封筒を渡して来ました。
中には5000円札がペロッと一枚…。

？？？？

交通費・・・・？？？

フリーズしている私に社長が一言。

「今日のギャラです」

は、はい？？？

「あの……折半のお話は…？」

「あ～～～、あれ？あれは【いずれは】の話で。
　いずれ軌道に乗ったら、そのくらい考えてあげたいなって思って居ますよ、本当に」

今日一日、素直に占い師として働いていたら…
5000円より多く稼いでいたよ。。。？
しかもここまで遠くて…最寄り駅からも遠くて…
歩いて疲れたら生徒さんに失礼と思ってタクシーまで使ったよ…。
今日まで私…ほんとに頑張って準備したよ…。

あ…やだ…。涙出そう…。

待って！なんで私が泣かなきゃいけないの！！！！

その瞬間、怒りが私の中で爆発しました。

私は「失礼！ペンをお借りします！」と言って社長の胸ポケットからペンをひったくり、

5000円札が入った白い封筒に

【退職届】

と書きなぐって胸元に突き返し、

「ごきげんよう！」

とその場を後にしました。

うるさく鳴り続ける携帯に更に怒りながら

「畜生！畜生！畜生！畜生！」とガンガンドンドン歩き続け、

駅に着くころには「会社に頼らず自分の事を養ってやる！」と決意していました。

すぐに独立し、そしてすぐに自分に笑っちゃいました。

「一人でやったらこんなに楽に2倍も3倍も稼げるじゃない！
　何故一人じゃ出来ない、なんて思っていたのかしら。笑」

そして自分に謝りました。

「貴女を見くびってごめんね。貴女はこれまでもこれからも
　誰の奴隷にもならずに生きていける人だわ」

その「5000円事件」の直後から、
一人で食う為に【無我夢中】になってしまって、
社長の事なんて数ヶ月も思い出しませんでした。

思い出した時には、

「社長、ありがとう。私を怒らせて下さって」

と、心からの感謝しか湧いて来なくてほっこりでした。



そしてね。この後の私は知っての通り。
自分に「レクチャーする才能がある」と言う事もこの日理解してしまえたので、「レクチャーする私」が生まれ、生徒としてのあなたにも出会えた。

「占い師として雇われる」と言う事を早々にやめたので、
その後自由に、ヒーラーにも、チャネラーにも、セラピストにも、コーチにも、ティーチャーにもなれました。その為の時間も学ぶ費用にも困った事はありません😊

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さて次は…

【家出資金5000円のお話】

まず、この話に「同情」は要りません。

同情とは、「同じ情になること」で、
何故同じ情になるかと言えば、
「自分に同じ問題があり、そこから抜け出ていない」からです。


例えば私はいじめられっ子でした。
そのトラウマを癒やせない間は、いじめられっ子に同情しました。
そして余計なおせっかいまでしたくなりました。

けれど、心の傷を癒やした後は、
「いじめられた経験が私を養った」と分かっているので、

いじめられっ子を見ても同情しません。

ただ、信頼が湧くのです。

「あなたも乗り越えられますよ、そして糧に出来ますよ」と😊

だからね、このnoteを贈りたいあなたが
「酷い扱いを受けた」事にも、私は同情なんてしていません。

ただ信頼しています。
あなたは怒りを情熱に変えて幸せになれる人だと、ね。


では改めて…行きますよ😊

【家出資金5000円のお話】

物心ついた時には既に。
私は両親から、あらゆる虐待の限りを尽くされていました。

そのせいで私は、知能に難がある子供だと間違われる程、
感情に鈍く、外的刺激に鈍く、笑う事も話す事も出来ない子供でした。

どれ程殴られてもヒトゴトの様に痛覚を遮断してやり過ごし、
どれ程詰られても「私が悪いから私が馬鹿だから私が出来損ないだから」と当然のことの様に受け容れていました。

神様が居るなら、きっと思ってくれていた事でしょう。

【怒りなさい。不当な扱いに怒りなさい。
不幸を受け容れず幸せを求めなさい】と。

でも、鈍い私を怒らせることはとても難しい事だったのでしょうね。

だから知って居るのです。
私を怒らせるには【コレ】しか無かったのだと言う事を。

15歳のある日、父親が私をレイプしようとしました。

幼い頃からそうとは知らず性的虐待を受けては来ましたが、
高校に入学した頃から、父は「挿入」に至ろうとするようになっていました。（早生まれなのでまだ15歳になったばかりでした）

教師にも寺の住職にも助けを求めましたし
110番までしましたが
誰もまともに取り合ってはくれませんでした。

きっと時代でしょうね。「児童虐待」と言う言葉をよく聞く様になったのは、哀しい事に数年後です。たった数年違っていたら、私の人生も違っていたかもしれず、でも、それも私の魂の計画だったのだと思います。

毎日ビクビク暮らしていました。
夜寝る時には包丁を枕の下に忍ばせました。

母は人間関係が苦手でパートが続かず、
そのくせ買い物依存でそもそも貧乏だったので、
唯一続ける事の出来た新聞配達の仕事の為にいつも早朝に家を出ていて、
午前7時頃までの間、家には父と私と、まだ力が弱くて父に敵わない弟の三人だけになります。

その時間が恐怖でした。

母が出掛けると父はだらしない寝間着姿で私の部屋に入って来ます。

包丁で脅すと、父は取引を持ち掛けて来ます。

「俺に3回ヤラせてくれたらお前は自由だ。
　俺は若い頃から3回ヤッた女には興味が無くなる。
　良く考えろ。もう殴られない。お前は自由になれる。
　高校も出してやるし大学も行かせてやるし、門限も解除してやるし
　男を作っても自由なんだぞ、3回だけで」

この糞な言い草にもよおす吐き気を抑えながら包丁を握りしめ、
ただひたすら午前7時が近づくのを待つ。

これが当時の私の朝でした。

「実の父親に処女を毟られる」と言うシナリオだけは回避したいと、
いつも午前2時には目覚める様に気を張っていました。

けれどその寝不足がたたって、
ある日私はうかつにも。。。。高校から帰宅してすぐに寝入ってしまったのです。たまたま母も弟も居ない日に！！！

気持ち悪い感覚に目覚めると、父が私の下着に手を掛けていました。

それを認識した瞬間、
私は「私でない者」になった…としか言いようがありません。

どうにも言葉に出来ないけれど、それでも言葉にするのであれば

私は【怒り】になりました。

怒りそのもの。
思考も感覚も何もない。
ただの怒り、それだけの存在。

運動の苦手な私が何をどうしたのか分からないけれども
まるで幼い頃から戦闘の訓練を施されていた女傭兵の様に、
当時33歳、まだ十分に若い父親を気付けば存分に痛めつけていました。
父が鼻血を出して呻いている間に父の財布を握って家を飛び出しました。

その財布には、千円札がたった5枚。あとは小銭。
それしか入っていませんでした。

高速バスに乗り、東京に出ました。

バスの中でようやく私は恐怖に震える事が出来ました。

【中卒でも生きていこう】と覚悟しました。

「売春婦になっても父に体を差し出すよりマシ」だと思えていました。

今までの地獄を思えば、何をやっても生きていけると。
そんな自信に満ちて居ました。

結果、春をひさぐことは一度もありませんでした。
中卒だからと言って死ぬほどの苦労をしたこともありません。

5000円を握りしめての家出は、
私にとって苦労の始まりではありませんでした。
雨風をしのげて安心して眠れる住処をすぐに手に入れて、
その後、若さ以外、私は何も失ってはいません。

自信も誇りも尊厳も、家出してから手に入れました。

【もし私に怒りが無かったら…？】

そう思うとゾッとします。

神様。私に、人間に。「怒り」を授けて下さっていて、有難う。

私は「怒り」のマスターで在りたい。

やはり何度も、そう思うのです。

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ADHDの私は、後になると書けないから。
睡魔と戦いながら書いたので、
いつにも増して下手な文章で読みづらいかも。勘弁してね。

さて。

「怒り」はね。「無我夢中」になる為に使ってね。

んーと、
まぁ「夢中」は無我にならないとなれないのでとりあえず置いといて。

怒りは【無我】になる為に使って下さい。

ここで言いたい【我】とは【小我（エゴ）】の事です。

エゴとは何でしょう？
雑に簡単にしてしまえば、「恐れ」と言えるかもしれません。


・逃げたいけど・・・でも15の身空で家出するのは恐いよ
・この時代、中卒で生きられるの？
・中卒の私なんか誰が雇うの？一生売春婦とか？いや、ババアになったらどうするの？
・中卒の私となんか結婚してくれる男なんて居ないかも！
・この会社辛いけど・・・でも辞めて稼げなくなるのは恐いから…

などなど。
こう言う恐怖を、このお話の当時の私は【怒りで分解した】のですね😊

で、家出してから25年以上経ちますし
【ギャラ5000円事件】の他にも「怒りで仕事を辞めた」事は何度も何度もあるけれど、

ちーとも後悔していません。

恨みが残ったこともありません。

怒りは【無我】になる為に使わないと、腐って恨みや罪悪感に変わります。

動物は怒りを、「逃げるか戦うか」に使います。

どちらにしても【無我】でないと逃げ切れないし勝利も無いです。

【人間】の「逃げ方」や「戦い方」は、
他の動物たちと違って沢山あります。

どうか

「自分の心から逃げないで！」

「憎い相手と戦わず、自分の弱気や拗ねや怠慢や諦めと戦って！！」

と、伝えたい。

拗ねている人ほど、こういう話をしている私に対しても

「アンタみたいに強い人ばっかりじゃないのよ！！」とか

「また自分が凄いって言う自慢話？？うっざ！！」とか

こんな風に怒りを使いたくなっちゃうね。

でもせっかく湧いた怒りには
他にとても素敵な使い道がありますよ😊

今日も好い日になりますように。

いつものことですが見直さずに投稿しちゃいます。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・

いやぁん。

大切なメッセージ書き忘れちゃった。追記します。

惨めな気持ちを感じて辛かったですね😌
怒って良いのですよ。

怒りと向き合うついでにこの質問に答えて下さい。

①その場所、綺麗でしたか？
　綺麗に掃除されていましたか？
　気持ち良く整理されていましたか？

②マイクは綺麗でしたか？
　手垢はついていませんでしたか？

③ピアノは綺麗でしたか？
　調律はバッチリ綺麗でしたか？
　埃をかぶっていませんでしたか？

④動線は綺麗でしたか？
　ステージを横切らなくてはいけなかったり
　いちいち人にどいてもらわなくてはいけなかったり
　人と人がぶつかりやすかったりしませんでしたか？

⑤これを読みながら「あ！アレが汚かった！」と思い出す事はありますか？

どれかひとつでも眉をひそめるほど汚かったのであれば、
執着せずに手放して大丈夫です！！！


綺麗って、【愛】なのですよ😌

大丈夫よ。本当に大丈夫😊

古いものを（汚いものを）手放せば、新しいものが（美しいものが）手に入ります。


怒りで無我になってみて😊✨
そして自分の人生に夢中になってね👍✨