Day25:『おばけになっても』 #30DaySongChallenge
30-DAY SONG CHALLENGE
Day25: 早くに亡くなったアーティストの好きな曲
『おばけになっても』 - ふぇのたす
Twitterのタイムラインに流れてきた#30DaySongChallenge。
25日目はふぇのたすの『おばけになっても』をご紹介。
『おばけになっても』はふぇのたすの2ndミニアルバム『胸キュン2014』に収録された楽曲です。
この曲以外にもたくさん良い曲があるので非常に迷ったのですが、その中でもトップクラスに好きな曲だということで選びました。
歌詞の言葉遊びがとても楽しい1曲で、ふぇのたすの曲としては珍しくアコギの音色が使われている曲です。
これがまたいいアクセントになっているんですよね。
是非MVを見ながらこの曲の世界観に浸ってほしいです。
「おばけになっても好きだよ」というマジックワードがいったいどういう意味を持っているのか。
なんてことを考えながら聴いたりしています。
ふぇのたすは2015年3月にユニバーサルミュージック内のレーベル、zen musicよりメジャーデビューしましたが、同年8月に解散をしてしまいます。
デジタルパーカッションの澤“sweets”ミキヒコさんが亡くなってしまったためです。
メジャーデビューも果たしてまさにこれからという時で、「これからはふぇのたすの時代だ!」と思ったものです。
当初はボーカルのみこさん、ギターのヤマモトショウさんの二人でやるつもりもあったようなのですが、2回ほどライブをした後解散を決意。
あまりにもミキヒコさんの存在感が大きかったのだと思います。
Day24でも書きましたが、ふぇのたすの音楽を聴く上でデジタルパーカッションは切っても切れないものです。
デジタルパーカッションの生演奏は他にもない独特な個性でした。
それ抜きではパフォーマンスとして難しかったのではないかと個人的には思います。
また楽曲以外でも3人はとても仲が良く、絶妙な関係性でした。
この辺は、Webラジオ『伝説トーク』でも垣間見ることができます。
やっぱりこの3人だからできることがあったんだなと思います。
現在みこさんは、ソロプロジェクトSHE IS SUMMERを立ち上げ、歌を歌い続けていますし、
ショウさんは作詞家・音楽プロデューサーとして、曲を作り続けています。
お二人のこれからの活躍もチェックして応援していきたいと思います。
おまけ:イヤホンズ - 『耳の中へ』
これは違うグループさんなのですが、あくまでおまけとして。
この曲は「それが声優!」というアニメのエンディングとなっていた曲なのですが、
作曲をヤマモトショウさんが担当しています。
この曲では、パーカッションの打ち込みにミキヒコさんが使っていた音源を使っているのだそう。
アニメが大好きだったミキヒコさんと一緒にやりたかった仕事の夢を叶えた瞬間な訳なんですね。
『耳の中へ』を聴くと、この曲のテーマと違った意味でぐっときてしまうんです。
【候補曲】
すしですし - ふぇのたす
いい感じ~どれにしようかな~ - ふぇのたす
夜更かしメトロ - ふぇのたす
スピーカーボーイ - ふぇのたす
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