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Etude Op.10-4 cis-moll
【シーケンサーとショパンの思い出 ③終】 前回からの続きです。 作曲ソフトを「Performer」に変更した頃、私が実際にピアノで弾くそのエチュード(ショパンの『エチュードOp.10-4』)は、通してギリギリ弾けるかどうか、ミスタッチは多くテンポは超遅い、ってレベルでした。なので、だったらこの曲を私がどんなふうに弾きたいかをデータでやってみようじゃないの、丁度いい打ち込みの練習になるんじゃないの!?と。その1曲を打ち込んでみたおかげで、作曲をするのにストレスないぐらいには慣れることができました。単なる打ち込みの練習とはいえ、やっぱり好きな曲だから楽しくできたおかげかな〜、と、思っています。バンド始めたときに好きなバンドのコピーをやる的な。 そしてそのときに作ったMIDIデータを数年前に発掘して、その際録音したデータがまだ残っていたので、こういう機会ですしUPしてみました。拙いデータですがよろしければお聴き下さい。私がこういうふうに弾きたいと思いながら打ち込んだだけあって、年月を経て聴いてもやっぱり自分好みな感じです。今だったらもうちょっと上手にデータ作れると思うけど(汗)。強弱/音量はベロシティ127段階の中だけでつけてるだけで(かなり無理がありますw)、テンポはほとんどいじってないし、機械的な演奏ですが、もともと機械的な演奏の方が映える曲だし、まぁいいか、と思ってます(笑) そんな訳でダラダラと思い出話でした。さて前々回の出だしに書いたタイトルの意図は… 「『シーケンサーとショパン』の思い出」 「『シーケンサー』と『ショパンの思い出』」 …どっちでもいっかな。 余談: その「Performer」への変更のきっかけとなった時にロスで残作曲して作ったPV用の曲。その中のフレーズのひとつが「ミトコンドリアのテーマ」として実際に『Parasite Eve』のゲーム内で使われています。私の「Performer」での作曲デビュー曲が「ミトコンドリアのテーマ」、はい、覚えましたね?忘れてもいいです。