キズナアイの一件がまとめサイトとかでもちょっとした話題になっている。別に僕は割とどうでもいいというか、中国で燃えているという部分に疑念しかない。僕はいまだに「二度目の人生を異世界で」のアニメ化が中止になったことを怒っている。恨んでいるのではない、アニメ化するにはあまりにもつまらないから中止は朗報だと思っている。ただそれがデマによってなされるのはあまりよくない。これについての解説は本筋から逸れるから止めておくが、愛人云々もやっぱりデマだったらしい。

何が言いたいって声優交代の話だ。声優交代と言えばゲーム部の件が記憶に新しい。問題というのは一つで、中の人ありきのコンテンツなのに、それを交代して、人間関係をそのままの状態にし続けることだ。具体的にはコラボ。それ以外は何の問題もない。（労働の件はまた別の問題）

ｖｔｕｂｅｒ好きというのはいつからか声豚になってしまった。多分それは富士葵がクラウドファンディングをした時からだ。勘違いしている人もいるが、魂やモデル、その他諸々を担当する裏方がいて初めてｖｔｕｂｅｒは完成する。モデルを変えた時に既に、富士葵は死んだ。

ラップ対決とか魂の方に言及しててちょっと驚きました。今回はそのつけみたいなもんですね。

株式会社アンリミテッドの失敗は、代わりをすぐ用意せず、声優をローテーション制にしなかったことです。ｖｔｕｂｅｒの特質は、声優交代を推奨しているのに。実際、声優変更を試みているｖｔｕｂｅｒは何人かいて。その中の一つに、天目童心Channelがあります。

このチャンネルの声優交代は比較的好意的に受け止められています。何故でしょうか？

・長らく活動休止していて、動画を出してくれるだけで嬉しい

・元々のｖｔｕｂｅｒがつのはねあかぎ兄貴姉貴と性別についてネタにされていて、女でも違和感が無い

・運営と魂が円満っぽさそうであり、元々の声の動画も出している。

・それがお前のやりたいことだっていうなら、止めはしない

大体こんな感じですね。僕は、はっきり言って、中の人ありきのｖｔｕｂｅｒのことを好きになれないので、ｖｔｕｂｅｒについてはむしろ積極的に分裂していってほしくて。ｖｔｕｂｅｒというコンテンツ自体が、ある程度の了解を得る必要があるジャンルとはいえ、ファンに理解を求めるのは怠慢なので、ファンも理解できるような形で分裂していってほしいです。取り合えずキズナアイは１００人くらいに分裂すればスキャンダルなんてどうでもよくなるでしょう。