THE SECONDおもしろい

5月20日に第一回目のTHE SECOND決勝が開催されましたね〜。

もう1ヶ月も経ったけど未だにアツいよね、セカンドは。
もともとスピードワゴンを応援してたのと、大会を経てマシンガンズ大好きになったので、私の中ではまだまだ全然メイントピックだし、セカンドの録画もいつも見ちゃうし、めちゃくちゃ現在進行形の大会だよ。
きっと他のお笑いファンの人たちもそんな感じだよなぁ。決めつけだけど。
お笑いファンだけじゃなくて、お笑い芸人さんたちもそんな感じっぽいよなぁ、各所ラジオではまだまだ頻繁にセカンドの話題が上がっているよね。

それでマシンガンズ滝沢さんが各所で話してる通り、5月20日から一気にマシンガンズが人気者になったお陰で、滝沢さんも西堀さんも日々インスタ&Twitterに自撮り(#自撮りおじさん)を上げてくれるからお2人の日々のキラキラ現場が垣間見えて、「あーよかったねぇ〜☺️☺️☺️☺️☺️☺️」って幸せ気分満たされているわけだけど、そこで急に思った。

マシンガンズの人気ってTwitterでうちらが騒いだから起きた人気なのでは?
ていうか、もしかしてセカンド決勝のメンバーって一般視聴者が一番見たい芸人なのでは???
、と。

セカンドの、これまでの他の大会と一番違うところは、審査員が会場にいるお客さんてことなんですよね。
ということは、何か規定を持って審査しているというよりも、ネタを、パフォーマンスを見たときの面白さ・煌めき・笑い量とか、そういう視聴者として面白いって感じる部分を得点として審査して、そういう風にお客さんが面白いと思った漫才師がダイレクトに評価を受けて勝ち残ったのが、THE SECOND決勝メンバーだったんだよね。
そりゃテレビで見てるお笑いファンも夢中になるよね。

セカンドは、決勝前の予選2回も観客審査だったけど、その前の約100組→32組選抜は放送作家さんが審査したそうで、
なんかそれって基礎固めは放送作家というプロがやってくれて、実際にメインディッシュは視聴者に感覚が近いお客さんが選んでくれた感じで、
セカンドの制作スタッフさんたちはお笑いファンにも出演した芸人さんにもものすごく真摯に向き合ってるなーと思ったのでした。

そもそもセカンドは、事前番組も、公式SNSアカウントも、ステージや番組内の曲選びも、番組で使われた舞台セットや漫才師たちの写真の撮り方・使い方も、
どれもこれも私たちお笑いファンが見たいものばかりをドンピシャで見せてくれて完璧だった。

こんなに視聴者満足度が高い賞レースって珍しい、しかも今回1回目なのに。

これまでの賞レースもいい大会はいっぱいあったけど、多分視聴者とか一般のお客さんの目が入ってくるのは決勝とかの結果を見てからの反応・感想だけだったんだよね。
決まった結果に対してSNSとかであれこれ話してるのを、後からテレビの人とかが調べて反応良さそうな芸人を後番組に呼んで、人気者になっていった、みたいな。

それを、選抜の途中から一般の人の目を入れることで決勝進出者全員、視聴者が見たいものにしたなんて、
この賞レースと番組作りを企画して実行した人たち、すごいなぁ。
お笑いにも、テレビに対しても、見てる人に対しても愛があるなぁと感じた。

面白いもの、素敵なものを作っていくためには、規定のやり方を見直すことと、
実際に関係ある人たちの思いを丁寧に知っていくってことがすごくすごく大事なんだなぁって実感したのでした。
愛のあるところにいような。

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