カジュアル1on1を振り返る

2月に始めた1on1、約1ヶ月で5回やってみた感想と、なぜ始めたのかという経緯の話などをまとめたいと思います。

なぜ始めたのか

会社で1on1できない(正確にはやりにくい)状況だったので社外で実践したかったのと、あまり深く付き合いのない人と1on1を実施することでスキルを向上したかったというのが大きかったと思います。
同時期にnitt-sanが「いきなり1on1」を始めたので1on1に定評のある人の技術を盗むチャンスというのも後押しになったと思います。

実施してみて

結論から言うといい経験になったのですが、取り組みとしては失敗でした。
失敗の理由と原因は次の内容になります。

◆受け手が「いきなり1on1」と被った

募集した場所がnitt-sanと同じくコミュニティのSlack上だったため、1on1を受けたい人が被ってしまいました。そのため、nitt-sanとの1on1で悩みが解決されてしまい、自分との1on1で話すことが他愛も無いことであったり、その逆もあったりと、負のシナジーが生まれてしまいました。
開始時期と募集場所を完全に見誤ってしまったな…と深く反省しています。

◆コーチングを徹底できなかった

過去の経験で新人教育やレビュアーをしていたこともあり、コーチングよりもティーチングやトレーナーの方向に話を持っていってしまうことがあったので、受け手の自省を促せなかったり、視点を変える質問の後にヒントを出してしまったりしたので、受け手自身が解決に向けて考える場を逃してしまいました。完全に失敗だと思います。

◆ノートの書き方がとにかく下手

これはもう場数を踏んで解決するしか無いと思っていますが、とにかく下手なので受け手がノートの内容を気にしてしまう場面も何度かありました。
1on1中にノートに書くことは実は初めての試みで、nitt-sanのやり方を見て真似てみましたが形を真似るだけになってしまったのが失敗ポイントでした。勉強会で登壇を聞きながらまとめたり、Podcastを聞きながら内容をまとめるなどで練習が必要だなと感じました。

いきなり1on1はすごい

自分が1on1(のようなもの)ができたのはいきなり1on1のフレームワークを活用させてもらったからです。つまりいきなり1on1フレームワークを使えば誰でも1on1ができる。これは凄いことだと思います。

もしこれを読んでいる方が1on1をやってみようと思い立ったなら、まずはいきなり1on1のフレームワークを読むことをおすすめします。

今後について

1on1したい気持ちはあれど技術が追いついていないので、まずは正しい技術を学ぶことから始めて出直そうと思います。

仕事でも1on1できるようになりたいなあ…

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