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東海オンエア聖地巡礼 岡崎の旅③ 明日もまた知らない世界に行けるということ

岡崎旅行2日目にして有名ラーメン屋の店主・サチオさんにお会いできるというビッグイベントを終えた私は、止まない興奮と夢見心地な気分で岡崎の街を練り歩いた。

東海オンエアの名物企画『シバッハ』のロケ地に使われた、早川公園。
怪しげなオブジェが、シュールなネタにマッチしていた。

としみつ推しとしては避けては通れない道、岡崎名物の五平餅。
ラーメンのあとに五平餅?どんだけ食べるの?というツッコミはさておき、旅に食はつきものなので許していただきたい。
味噌だれと餅の相性が抜群だった!

聖地巡礼に欠かせない人気飲食店、暴れん坊チキン。
甘めの味のたれがおいしい。
一瞬でなくなった。
東海関連での話題性だけでない、おいしいからこそ人気なのだと改めて知った。

しばゆーとてつやが動画の企画で訪れたバナナジュース。
バナナジュースだけでも相当なラインナップ。
私はプレーンなバナナジュースをいただいたが、他の味も飲んでみたい!

しばゆーが動画の企画で訪れた、古き良き喫茶店、亀屋。
『にくー!』と謎のワードを発しながらレモンスカッシュを飲んだ彼を真似事をできるのも、旅の醍醐味。もちろん、心の中で『にくー!』とつぶやきました。
歩き疲れた身体に炭酸が染み渡る。

そして最後の極め付けは、あの有名すぎる家系ラーメン。

これは、さすがに彼らの真似はできなかった。
脂ましましなどにはせず、スタンダードなまんぷく家+味玉。
ここに寄らず、岡崎には帰れなかったのだ。
家系というだけあって、こってりではあるもののチャーシューのほろほろした感じや濃厚なスープ、東海が推すのもわかる、納得の味だ。
心も体も満たされ、賑やかなひがおかの夜の街を後にした。

1日にラーメンを食べるなんて、この日で最初で最後じゃないかな。
よく具合悪くならなかったなと、自分の頑丈さに感心した。

旅に食はつきもの。
なぜだろうか。
それは、その地でしか味わえないものを味わえる、という醍醐味があるからではないだろうか。
それに加えて、聖地巡礼となると、東海オンエアのメンバーが味わったものという付加価値が加わり、長時間並んでも、なんとしてでも食べたい、となるのだ。
味覚、視覚、聴覚で旅は味わうものだと考える。
味覚は海や山など、美しい景色。
聴覚は音楽。アーティストのライブや、舞台など。

どれも捨てがたいが、外出の際に食を疎かにできない、という個人的ポリシーがあるため、味覚を優先した旅になりがちだ。
そのため、今回の岡崎旅行でもたくさんの食に触れることとなった。
定番観光地から、コアなスポットまで巡れた、非常に中身の濃い2日目となった。
明日はどこに行こう、と脳内で計画を立てていると、ある本のある文章を思い出した。

明日も、まだ行ったことがない所に行ける
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

オードリー若林の作品に出てくる一文である。

日常を抜け出し、異国に飛び込んだ若林は、あらとあらゆる景色や料理、現地の人々と触れ合い、人生の刺激を受けた。
明日も知らない世界に行けることが、幸せだと思った。
地元が嫌いとか、帰りたくない、とか、そんなのではなく、岡崎が好きになったのだ。
もちろん、東海オンエアにまつわるもので溢れている、という点もあるが、岡崎城などの歴史深い古き良き建物や篭田公園のような子どもたちがのびのびと遊べる、近代的で小綺麗な憩いの場が融合された、このハイブリッドさが今どきだと感じた。

岡崎公園は海外からの観光客で賑わっており、お土産売り場ではてっちゃんがお出迎えしてくれました。

子どもたちが鬼ごっこしたり、高校生がカフェスペースで勉強したり、お年寄りがお散歩していたりと、のどかで、平和な時間が流れてきた籠田公園。

ゆめまるのマンホールが近辺にあります。

明日はどこ行こう?
筋肉痛になった脚の痛みを感じながらも、旅の高揚感は止むことがなかった。
3日目に続く。

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