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ChatGPTで調べて作る、配偶者扶養控除の記事(引用多すぎ!)

毎日のようにニュースになっている「103万円の壁」。今回は、ChatGPTを相棒にして、ChatGPTに質問しながら書いてみる。ライターなので、ChatGPTの答えは引用として記す。配偶者扶養控除についてChatGPTは、現段階でどこまで知っているのか?

「配偶者控除はいつから始まったか教えて」と聞いてみた。受け取った答えは、以下。

配偶者控除は、日本において1948年に制定された所得税法によって導入されました。それ以来、法律が改正されながら、配偶者控除の対象となる配偶者の条件や控除額などが変更されています。最近の改正では、2021年に配偶者特別控除が導入され、より多くの人々が控除の対象となるようになりました。

ChatGPT

この答えを受け取って気になるのが、「配偶者特別控除」だ。そこで、聞いてみる。

「配偶者特別控除」とは、所得税法に基づく控除の一つで、納税者が配偶者を扶養している場合に、配偶者1人につき年間33万円の控除が受けられる制度です。この控除は、配偶者が自分で収入を得ていない場合や一定の範囲内である場合に受けることができます。

なお、「配偶者扶養控除」と「配偶者特別控除」は別々の控除制度です。配偶者扶養控除は、納税者が扶養する配偶者の所得に応じて控除額が変わり、年間最大103万円まで受けることができます。一方、配偶者特別控除は、配偶者1人につき年間33万円の一定額控除が受けられる制度であり、両方の控除を受けることができます。

ChatGPT

「配偶者特別控除」は、2021年に新たなにできた仕組み。いや、1990年代にもこの名前の控除あったぞ、とライター脳(というかその時期に給与計算の仕事していた経験から)は言う。調べたら、過去の「配偶者特別控除」は、2004年に廃止になっている。混乱する。

配偶者控除制度の改革

あとでゆっくり読みたい論文。これむっちゃ面白そう(備忘録)
配偶者控除制度の変遷と政治的要因
https://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/sh20264012.pdf

ちなみに、いつものようにネットで検索。
今の「配偶者特別控除」については、国税庁のサイトに書いてありました。そして、数字も教えてくれました。

配偶者に48万円(令和元年分以前は38万円)を超える所得があるため配偶者控除の適用が受けられないときでも、配偶者の所得金額に応じて、一定の金額の所得控除が受けられる場合があります。これを配偶者特別控除といいます。なお、配偶者特別控除は夫婦の間で互いに受けることはできません。

国税局

103万関係ないじゃん、と思う方がいらっしゃるかもなので、38万や48万は所得であり、103万は収入。
給与所得控除額が、65万から55万に変わったということですね。

平成元年分:103-65=38万
平成2年以降:103-55=48万

控除所得額が減るっていうのは、ちょっと微妙だな。
今は、そこで立ち止まらず進めよう。

次に、「配偶者扶養控除はいつから始まった?」と聞いた。実は「配偶者控除」は、正しい表現ではなく「配偶者扶養控除」が正しい言葉だから。微妙に違う答えが。

配偶者扶養控除は、日本において所得税法が制定された1940年代から存在しています。当初は、配偶者が自立していない場合に限り、所得税の納税者の扶養家族として認められていました。その後、条件や控除額などが改正され、現在は、配偶者が自分で収入を得ていない場合や一定の範囲内である場合に、扶養控除を受けることができるようになっています。

ChatGPT

そして、敢えて「配偶者控除」という言葉を使って再度同じ質問をしてみたら、

配偶者控除は、日本において所得税法が制定された1940年代から存在しています。当初は、配偶者が自立していない場合に限り、所得税の納税者の扶養家族として認められていました。その後、条件や控除額などが改正され、現在では、配偶者が自分で収入を得ていない場合や一定の範囲内である場合に、扶養控除を受けることができるようになっています。

なお、「配偶者控除」という用語が使われることもありますが、正確には「配偶者扶養控除」が正式名称であり、配偶者自身が所得を得ている場合でも、その配偶者を扶養していることが認められる場合に控除を受けることができます。

ChatGPT

正式名称を教えてくれた。

まとめ

ChatGPTとどう付き合うかを今、考えています。私が書く原稿は、出典を書くことが多く、それらの多くは省庁のもの。なので、安易にChatGPTの言葉を信じられない。しかし、今後、これを使わずに原稿は書けないだろう。新たな視点をくれる場合もあるし。

あぁ、新しいものを取り入れつつ、自分の脳とのコラボ。今後、ライティングの仕事をしていくためには、ハイブリッドが必要だからね。
ChatGPTには書けない、オピニオンや心の機微はとことん鍛えていくぞ。
自分でしっかりと考える力をつけ、ChatGPTをうまく使いこなし文章のレベルを上げていきたい。

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