見出し画像

縁側でお茶を飲むように


縁側があれば理想
それは日向ぼっこができるから

共有した時間をことさら縛るわけでも無く、知らなかった時間に嫉妬するわけでも無く
夫とは古くからの特別な友のようでありたいと思う
それは多分にホルモンのせい
そうだとしても、わたしは夫とそういう関係でいたいと思う

経験してきたいろんな事は、きっといつでも走馬灯の中
思い出しても、忘れてもいい

縁側でお茶を飲むように
日向ぼっこをしながら、お互いに何を考えていたっていい
そんな普通のことを、これまた過度に意識せず普通のこととして愛でる束の間の時間
贅沢で優しい時間

恋愛感情なるもの自体、妄想を絞り出さなければ興味を持てなくなったここ数年を経て、夫婦の愛情の形に描くものは

こんなささやかなしあわせ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

見ようと思えば見える、感じようと思えば感じられる。
目の前にある小さくてホッとできる瞬間瞬間に、幸せってあるよ。それを見つけられる心の目を、持っていたい。

#詩的散文 #夫婦

スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡