帳友さんと歌会
note投稿主が逃げ腰になったミニ歌会。
ハイハイ、やっちまいました('◇')ゞ
前回、短歌に自分なりの身勝手なパターンを当てはめていると、短歌を詠みながらお伝えしましたが「……同じ意味のものを、それぞれの短歌で詠んでみる、とか難しいけど楽しいかなぁ?」なるコメントをいただき、「え…… "(-""-)"」と思う間もなくそのままコメント欄歌会になだれ込んだというのが経緯。
ご披露させていただきやす!
①古語寄せ短歌(古典的な言い回しや旧仮名遣いを使用する)
②現代語表記短歌(現代語だけを使う)
③現代短歌(現代の言葉、現代の感覚で詠む)
の、順番です(*^^)v
ちなみに、例として詠んだのがこちら
☆言い出しっぺながら、わたくしが投げたお題を使ってくれた悠凜様。
お題
『大きな月を見て、月に住むあの人の涙を感じた』
①
望月に住まう寂しき影映り
仰ぎ思ひし袖濡らす君
or
望月や彼の地寂しき影映し
仰ぎ思ひし袖濡らす君
②
見上げれば涙にくれる人の住む
冴える満月思いを馳せて
③
スーパームーン仰いで映るあの人の
泣いてる背中慰めたいな
☆「それ、やりませう」とノリよく詠んでくれたkusabue様
タイトル
『まっしろ』
①
みちのくは行きても行きても真白なり
ひたふぶく道けふの果てまで
②
みちのくはあるけばあるくほど真白
ふぶきの道を今日のはてまで
③
東北はゆけばゆくほど白かった
だまって今日のふぶきのはてへ
☆「無理!」と言い切りフェードアウトしかけた吉田 翠
お題もタイトルも無し
①
凍みこほる川面切り裂き風一矢
おのが行く末春よ何処や
(凍みこほる=しみこおる。凍りつくの意味)
②
凍りつく川面に刺さる風の矢に
春まだ遠い旅の行く末
③
動かない凍った川に刺さる風
春を知る日はまだ来ないから
句会も歌会も、コメント欄ならしらっと修正自由!(現にわたくしも)
連句や連歌なんかもできまっせ!!
(うたがわきしみさんとやる場合は長丁場覚悟で!とりわけ問答旋頭歌に至っては徹夜覚悟せねば無理かと(^▽^;))
是非みなさんもおためしあれ~
スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡