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この国の身分制度とそれに伴う差別について


以前何となくぼやかして投稿したこと。
自身の作品に潜ませるような形をとりました。それを表立って書いていいのか不安な面がありました。
『傷を広げる人がいるかもしれない』
ただわたしは歴史を勉強する傍ら、やはり調べてきたこと。それをきちんと発信してもいいんじゃないかな、そんな気持ちになりました。

この国の特定の差別についての歴史です。
身分制度からの差別です。

鎖国が撤廃され、情報は様々な価値観を導きだしました。
それ自体は、この特定差別を受ける人もそうでない人も同じです。
意識の成熟は、立場によってその向かう先が大きく違っていたのだろうと思います。ですから一方的な善悪をつけることに、あまり意味があるとは思えません。過去は未来への教訓であればこそ、知る意味があると考えています。

『昔からそう言われているから』
だから穢れている、近寄らない、これが常識でしょ?
この考え方に沿って、差別が残る現状に疑問を持ち続けていました。

ただどうやって発信するか。多少はクローズドな環境で発信したいと考えました。それだけタブー視されてきたことだからです。
過去にも一度違う媒体で発信したことがあるのですが、その時は無料のライン@でした。ただ興味のない方にまでお付き合いで登録していただいていたようで、それがかえって重荷になりました。
そこで思い切って100円という有料noteでの発信という方法をとることにしました。この手の話は苦手な方だっているでしょう。タイムラインにそのまま流れていくことはわたしも避けたいです。
なので『読んでみよう』という気持ちを強く持った方だけ、読んでみてください。
古代・中世・江戸・明治以降
この時代区分で駆け足ですが、身分制度と差別に対するその時代の概念を感情込めることなく極力淡々と書いてみました。7000文字程度ですので本当に概要です。また長年にわたり折に触れ図書館の書物や購入した本を読みながら、ノートに残したり記憶に残したりしたことをまとめたため、参考文献の記載等はおこなっていません。ご了承ください。

『誰でも生まれてきた時は裸だった』それをいつも心に留めています。


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