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【あつ森から学ぶ生物の話!】ホタテは見ている!泳いで逃げる!!

おはようございます!ラッコさんにホタテを取られた(あげた)ので、またホタテが採れたらアップしようと思っていたのですが、こういう時にはなかなか見つからないってやつw

今回は「ホタテ」について調べてみました!


フータ先生の解説

ホタテはですね、冷たい海の砂地に 生息しています
ある程度の大きさになると、貝殻を動かして 海水を勢いよく吐きながら 泳ぐことができます
ヒラヒラとした「ひも」と呼ばれる部分の 80個以上ある黒い点々は ホタテの目ですが 目といっても光を感じる程度のものです
大きい貝柱を バター焼きにしたり 貝殻を器にしたグラタンなど、味も見た目も 海の恵みを 感じられますね

目・・・・・・・・・・・・。


ホタテにある80もの目

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ホタテの目は言っても別に気味の悪いものではありません。その大きさはめちゃくちゃ小さいので、私たちの肉眼では確認できるわけがありませんし、食感に関しても邪魔になるものでもありません。

グアニン水晶という物質が幾重にも重なって板状であり、そこに光を受けて吸収したり反射させたりして明るさを得るようです。ホタテの目には網膜が2枚あって、弱い光を感じる網膜と、強い光を感じる網膜とで使い分けているのだとか。

ホタテのとーっても小さい目は、より優れた顕微鏡が開発されてから発見されたので、割と最近になって分かり始めたようですよ!


ホタテは泳ぐ!

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ホタテは「帆立」と書きます。由来は二枚の貝を船に見立てて、垂直に掲げた貝に水流を当てることで泳ぐので、昔の方は「帆立貝」と名付けました・・・が、これは間違いでした。

実際のホタテは前述のように、貝を垂直に立てて移動したりしません。二枚の貝を開閉することで海水を吹き出して、エビみたいに後ろ向きに移動するのです。それで改名されてもおかしく無いのですが、今も、昔の人の間違った解釈で付けられた「帆立貝」で呼ばれています。

敵が近くにいる時は、このように泳いで逃げます。そのために、先ほどの目が必須となるのですね。


ホタテ貝の正しい焼き方

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ホタテはの正しい焼き方も伝授しますww網の上で焼いている時、貝柱が上の貝に付いて開いてしまい、ホタテの美味しいお汁が流れてしまうのが悲しいですよね。

①平らで白くない方を下にして焼く
(※軽く火を通す程度、開き切らないまで)
②ひっくり返す(白っぽくて少し膨らんでいる方が下になる)
③ぱっかり貝が開いたら頂きます!!!

この方法が良いみたいです!!が、結局一番良いのは(お店などでやっていたりするのは)焼く前に貝から貝柱を剥がしてしまうこと。その後で剥がした貝を上乗せして焼くのがベストらしいですよ。


まとめ

貝だからといって、じっとしているわけではないんですね。ホタテは敵を感知して、泳いで逃げるなんてすごいと思います。

おかげで筋肉が鍛えられて、貝柱がおいしいんですね( *´艸`)←


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