来週に迫った着付け大会に向けて、追い込み練習の毎日。

仕事や家のことで、まとまった時間を取るのが本当に大変です。
時間がたくさんあった学生やインターンの頃が懐かしい。
たまに長い時間を練習に充てては、思ったほど上手にできず、「こんなはずじゃなかった」と、加齢と向き合っています。老眼も少し進んだ気がします。

先生が80代でいらして、教われることは何でも教わろう、と、頑張っているのが正直なところ。盗っ人と言われてもいい、ハイエナと呼ばれても構わない。今しかできないことにまっすぐ取り組めることのなんと豊かで幸せなこと。

残り2日は週末で家族も休日ですが、私も家事などは最小限にして最後の練習をしようと思います。

来年の成人式には、娘の先輩にあたるママ友のお嬢さまのお支度をさせていただくことになっています。

喜んでもらえるよう、その日までに私にできることはすべて取り組んで、彼女の晴れの日を迎えたいのです。

成人式はじめ七五三やセレモニーでの着付け承ります。ご予約はホームページのお問い合わせからお待ちしています。

写真の帯飾りは、今年の課題のひとつです。結びのひとつひとつに意味があり、礼装着付けをするにあたっての願いが込められています。