気付けば夢が叶っていた私のお店
今日の写真は、私の美容室で撮影したものです。
セット面に座ると、窓の向こうの景色が見えます。庭には見頃のつつじ。道の向こうは県有林のため、木と空とが見えて、眺めがいいのです。
尊敬するnoteの先輩から言われたことばを考えています。
「早くに独立したのだから、身の丈を大きくして頑張りなさい」
思えば、こちらに来てすぐに勤めた美容室は経営母体がペンションのため、黒字なのに閉店。泣く泣くそこを辞めて試採用してもらった美容室では手荒れが酷すぎて本採用ならず。
フリーランスになり、仕事がなければ食えぬと、一番最初に見つけた求人で観光農園の職員になり、昼間は野菜と花を育てながら夜や休日はエステや化粧品販売をする、二足のわらじ生活。
半農半Xが当時流行りだしていたけれど、私には畑がないためそうとは自覚しないまま、庭の草花や野菜たちがどんどんグレードアップしていきました。大家さんが大喜びで肥料やら苗やら分けてくれ、借家の城を築きあげていた独身時代。
寿退社をし失業保険をもらうつもりで訪れたハローワークでファミリー美容室のパート採用が決まり、1年半後に手荒れで辞めることに。
私を指名するお客さまに店長が指名を変えさせるという荒業が横行するのと同時に、店長への借金取立て電話が鳴り止まなくなったタイミングだったので、次のステップだという確信があったのでした。
かくして子が産まれ、一国一城の主となった今、セット面に立てば目の前には夢に見た花いっぱいの私の庭。
私のやりたいことと子どもたちの育ちを応援することが、ぴったりと重なった現在。
本当は「身の丈」を大きくすることについて考えを纏めたかったのですが、長くなったので今日はここまで。
またこの課題に取り組んでみまーす!
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