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働き方の不思議

世間はお盆休みの最中である

一般的には約9連休だ

私はそこまで、まとまった休みは取ることは出来ないのだが

昨今は働き方改革で働きやすくなっているのだろうか?

私が乗っている車の最大手メーカーも先週の土曜日から

今週の日曜までお休みだ

平日も残業は事前申告しなければ出来ず

会社支給のパソコン、スマホは会社保管で持ち帰りは厳禁

個人携帯でのお客様との連絡も厳禁

全ての指示は統括された部署より通達される

GPS管理され、空いた時間は何をしていたかと問われ

でも、残業はさせない

一部上場の企業だから出来るのだろうか?


この管理力はすごいと思うが、ここで働く人は中小零細企業より

圧倒的な安定する職場を確保できる

福利厚生もバッチリ、退職金も完全にフォローしているだろう

万が一に会社が危機になっても、これほど大きい会社は

国が潰さないだろう

多少のリストラはあるだろうが、それでも、潰れないし潰さない


国が違うと働き方も違う、

例えば

イタリア、ドイツの働き方が日本とは全く違う

知らなかった事実

全くの不勉強だ

日本の働き方が当たり前なのだという思い込みだ

なぜこの様に思ったかと言えば

この映画を見たからだ

冒頭の働き方の違いに驚いた

比較はあくまでもアメリカと他国なのだか

日本も似たようなものだ

映画の中では

税金の利用して、キチンと何に使ったか明確化されている国もある

ある国にでは、働きすぎると3ヶ月の休みを強制的にとる

またある国では、医療にお金をかけるのではなく

予防にお金をかけて人を守る


ストレスを溜めないから病気にならない

出産後は6ヶ月の有給

退社後の会社、上司からの連絡は違法となる

などなど


もちろん人口が少ないから

出来ると言うこともあるが

本当にそれだけだろうか?


お盆明けはゴールデンウィーク明け同様に

退職代行業者が大忙しとの見出しを見た


働き方だけに絞って見てみると

企業はもっと良い働き方が出来るのではないかと思う

他国の働き方を見て、良い面はどんどん吸収すればいいのに・・・

そうすれば、過労死やストレスによる病気など減らせるのに


この映画では途中、教育にもメガホンを向けている

この教育もまさに日本の真逆だ

でも、真逆のやり方で世界にトップの教育水準が表示されている

アメリカの教師が唖然とする姿を見て、日本も同じだと思った

教育に働き方、私はたまたま観た映画で知ったのだが

この映画も最新のものではない

何年も前の映画

今はどうなっているのだろうか?


この話を私の相棒にしたところ

相棒曰く 

「俺は、20歳くらいからとっくに知っていた」

「だから、日本でまともに働くのは馬鹿らしいと思った」

「だが、俺は日本を選んだから、従うだけ」

「海外のホテルで泊まるとき、聞いてびっくりしたよ」

「なんで?」

「どれくらい泊まるの?って聞かれて」

「one(ワン)って答えたら、海外では1日じゃないんだよ」

「なんで?」

「one(ワン)=一週間 なんだって!」

「海外は一週間単位なんだよ」

「日本だけだよ1日単位なのは」

「俺が海外で最初にびっくりした事」

「もう何十年も前だけど」

相棒は得意げに話した

やはり、世界に目を向けるのは必要なんだ

改めて私は思った



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