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働きたい人と働きたくない人

私は出来ることならば、ずっと働きたいと思っている

だが、相棒は違う❗️

「65歳まで働いたらもう十分」

「あとは、テキトーに楽しませてもらうよ」

これが、口癖

取引先にも、仲の良いお客様にも平気で言う


私からしたら、今でも十分エンジョイしていると

思うのだが、相棒はもっと自由を楽しみたいらしい

相棒は特別お金が沢山ある訳ではない

そして、無い訳でもない

そこそこ持っているのだ


いつも、「もったいないね〜」

と私は言う


相棒ほど仕事をテキパキ出来て、頭脳明晰なのに

働きたくない


一方で、相棒より劣っている私は

ずっと働きたい


このギャップに、私はいつも言ってしまう

お前頭脳を俺にくれ❗️


お人好しの私は、相棒みたくビジネスライクには考えられないのだ

努力はしてみたのだが、どうしても出来ない


出来る人ほど、働きたくないのかな?


相棒の様に、エクセルで70歳過ぎまで事細かに

お金の計算は私は出来ない

会計士さんも一度、相棒の人生エクセルを見たが

ここまで、考えている事にビックリしていた


でも、相棒は

「これが普通だよ」と平然に言う


「この普通が、みんなは出来ないだからアタフタするんだ」


「そんなね〜人生予想通り行かないよ」


と言いたいのだが、相棒の予想は外れない

ある意味怖さを感じる

良い方向も、悪い方向も大きく外れないのだ


そんな相棒が当時、競馬にハマっていた


今でも、競馬雑誌を買うほど競馬好きだ


一度、聞いたことがある

「人生エクセル作るくらいなんだから」

「競馬なんてチョロいじゃない」

「バンバン当たるでしょ!」


相棒の一言

「競馬は無理」

「どんなに予想しても、どんなにシュミレーションしても走るのは結局」

『馬だから❗️』


「人間の予想なんて当たらんね〜」


競馬通帳なるものを見せてもらったのだが

見事にプラマイゼロだった

このプラマイゼロで相棒は馬券を買うのをやめた


働きたくない相棒と働きたい私


常に私とは真逆の相棒なのだ


そんな関係だから、今でも良いのかも知れない


多分、私は相棒をこれからも巻き込んで


お人好しなビジネスをしていくのだろう




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