ポジティブ馬鹿な私でも、落ち込みそうになる時がある

そんな時に自分の中で、多分、意識的というよりは

無意識に近いと思うのだが

ある儀式が勝手に始まる

それは歩いている時に

車の運転をしている時に

渋滞にハマっている時に

お風呂に入っている時に

所構わず、発動される儀式

その儀式とは

【常に逆境を思うこと】

学生時代も、フリーターの時も、就職しても、独立しても

常に安定していて、見通し明るい状況では無かった

なんで？

どうして、上手くいかないのだろう？

良かれと思って・・・なぜ？

常に逆境がそこにあった

独立した時も、「応援するね！」と言っていたお客様がいてくれたのだが

実際にら独立した瞬間

「本当にしたんだ？うちは大手がやっぱりいいな」

素っ気ない対応に変わった

逆に、応援してくれないと思ったお客様が、凄く応援してくれたこともあった

「テレビで見たようなドラマのワンシーンって本当にあるんだなぁ〜」

実感した記憶がある

独立しても順風満帆とはいかず、前の会社同僚もスタッフに迎えたのだが

上手くいかず、私は一人の友人を失った

サラリーマン時代には、会社からの途轍もないプレッシャーがあったが

それが出来なくても、会社は特別潰れることはなかったのだが

プレッシャーに負けて、年に数回はダウンしていた

独立してからは、よりプレッシャーは強くなったのか、ダウンしなくなった

知らないうちに、逆境で鍛えられたのかも知れない

結果を出し続けないと明日はない

というプレッシャーを、いまは前向きに捉えて立ち向かっている

【逆境を思え】

安定して、これから先何十年も心配ない状況が出来たとしたら

多分、私はダメになる

ドMな性格が幸いしているのかも知れない

独立した時、初めてのお客様からの受注を今も忘れない

今まで何度も、何度も、なにくそ根性でしてきたことも忘れない

【逆境を感じろ】

もともと何もないゼロからのスタートだった

逆境が私を鍛えてくれた

強くしてくれたのだ

逆境があってこそ私なのだ

逆境はチャンスなのだ

変われるチャンス

飛躍するチャンス

さぁ〜まだまだイケるよ

私は逆境と共に生きてきたのだから

私の儀式は逆境を思い、感じる度に、燃える、ヤル気が出てくる

まるで復活の呪文のように

落ち込んだり、ヘコんだりすると

自動的に私の中で発動するように出来ている

それを私の中では【儀式】と呼ぶのだ