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J-WAVE RADIO SAKAMOTO 2021.05.02 オーディションより

https://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/audition/free_nominees-92.htm

J-WAVE RADIO SAKAMOTO オーディションでフィールド・レコーディング作品が優秀作に選ばれましたので紹介部分のみ文字起こしをしました。
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U:J-WAVE RADIO SAKAMOTO、ここからは病気療養中の坂本龍一さんに代わって僕U-zhaanと、
蓮:蓮沼執太の二人でお届けしていきます。

(中略)

U:さてデモテープオーディション優秀作の発表をしていきたいんですが、今夜はここ2ヶ月の間に応募いただいた150作品くらいの中から審査していこうと思います。
蓮:すごい数ですね。
U:えぇそうですね。

(中略)

U:じゃあ僕もその流れでフィールドレコーディングのやつを一つ選ぼうかな?midunoさんの曲ですね、midunoさんの…
蓮:横浜のやつ?
U:そうですね、midunoさんの「横浜港ボートパーク」という曲を…曲というかフィールドレコーディングを聴いてみましょう。

<横浜港ボートパーク / miduno>選:U-zhaanさん

U:立体感があってすごく良い録音だなと思って聴きました。耳に快楽がある。
蓮:うん。あの、Ambisonicsっていうマイクを使ってHPL(ヘッドフォン・リスニング)って処理してるから、所謂バイノーラルっていうか360°的に聴こえるし、これ僕たちの話だけど「こういう応募がありました」っていう表を頂いて音聴いてるじゃない?
U:はい。
蓮:だから音と同時に音楽の要素・情報を一緒に聴いちゃうけど、なんかそういうの無しで聴いたら更に面白いだろうね。ここどこなんだろう?とかさ。
U:ああそうですね。これは護岸ブロックの隙間に入った波が空気を押し出してコポコポと音を立てている様子を録ったということなんですけど、そうですよね。何も知らずに聴いたらこれどこがコポコポいってるんだ?温泉か?みたいな気持ちになりますもんね。
蓮:そうそうそう…とかさ、フィールドレコーディングはそういうのが面白いすよね。

(後略)


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