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J-WAVE RADIO SAKAMOTO 2020.09.06 オーディションコーナーより

J-WAVE RADIO SAKAMOTO 2020.09.06 オーディションコーナーより

フィールドレコーディング作品が優秀作に選ばれましたので紹介部分のみ文字起こしをしました。

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教:毎回恒例となっていますデモテープ・オーディションの優秀作の発表なんですけど、今回は、僕(坂本龍一)は、 "オフグリッド" って言って、もう全部ネットとかも断ち切って、8月の後半夏休みを取ったので、U-zhaanと長嶋りかこさん、そしてスペシャルゲスト、蓮沼執太くんに託します。みなさん、よろしく。

(中略)

U:J-WAVE、RADIO SAKAMOTO、ここからは僕U-zhaanと…
長:長嶋りかこ。そして…
蓮:えー、蓮沼執太です。
U:この三人でお送りしていきます。
長&蓮:お願いしまーす。

(中略)

U:教授は今回、出演できないんですよね、時間の都合で。
蓮:みたいですね。頑張ります。
U:ということで、蓮沼さんに代役をお願いします。早速デモテープ・オーディション優秀作の発表をしていきましょう。
今夜もここ2ヶ月の間に送っていただいた作品から選考しています。今回も200作品以上の応募ということで、半数以上はYouTubeを経由した応募でした。

(中略)

U:じゃぁ、僕は、midunoさんの「小川〜川音インセクトロジー〜ヒグラシ」という曲(?)を選んだんですけど…
長&蓮:はい。

<小川~川音インセクトロジー~ヒグラシ / miduno>選:U-zhaanさん

長:うん、面白い。
U:めちゃくちゃヒグラシでしたよね?
長:うん(笑)
U:本当に?っていうぐらい。これ…これ、すごいな!と思って。面白いこと考えるなと思いました。
長:うん。
U:音楽としてもアレですけど、あれ?これあんなにヒグラシになるんだ?っていう驚きがありましたね。
長:この方、すごい、前はフィールドレコーディングの、なんか面白い音を録って送ってくれてたけど、いまは何かそれをこう率先して加工して新しい試みをしてくれてて毎回面白い。
U:さっき執太が選んでたtomato starさんなんて普段と全く作風違いますもんね、あの人多分。
長:でも、らしさはなんかあるけど、うん、でも違う、いつもと。
U:みんなの、色んな部分が見えてくる、感じですね。
長:うん。
蓮:midunoさんのフィールドレコーディングも、アンビソニックスっていう立体的に録れるマイクで録っているのね、録っているんですよ。なかなかフィールドレコーディストも立体的に録る人もいれば、2個のマイクで録る人もいたりとか色んなスタイルがあるんですけど、すごい専門的な手法でレコーディングされててクォリティー高いなと思いました。
長:midunoさんいつも素敵。
蓮:そうなんだね。
長:うん。

(後略)


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