自分のお産の辛かった記憶

助産を学んでいる助産師学生です。

5ヶ月間(特に分娩介助技術テストに落ちてからの3ヶ月間)、必死で分娩介助の練習をして、やっと実習に行けることに大泣きで喜び、いよいよ分娩介助実習がスタート。

したのですが…、私は早々つまずいてしまいました。

実習先は、私自身が出産して辛かった経験をした病棟でした。お産を取り上げる緊張感の中、この環境の影響は大きかった。(追記:あとあと段階を経て慣れさせる暴露療法などの治療法を知った時、あー、トラウマ的な経験を甘くみてたと思いました。)自分のお産のこと、その後の育児で大変な時期のことなど、いろいろとフラッシュバックしてきたり、対象者さんと自分との距離の境があいまいになりました。そして、見聞きすること全てが辛くなってしまいました。


実習開始時から注意力が落ちてしまってて、担当教員とのコミュニケーションエラーもしばしば。それもしんどかったです。
顔色が良くないと、先生の勧めで心療内科に通って(追記:たまたますいていて予約なしで初診で見てもらえたのは、本当にラッキーでした!)、ドクターや処方された漢方薬との相性はいいと思うのですが、2週目の途中で帰宅後、動けなくなったことから、実習に行けなくなりました。体も動かなくなりましたが、頭も動かなく、学ばせてもらう状態じゃないのは自分で分かりました。

 診断するとしたら、PTSDは診断基準が色々とあるそうなので、それを全部はみたしてないけど(多分、期間)、とりあえず適応障害の状態だそうです。

 3週目に入って、昨日は学校の授業には行けたので、体調良くなっています。ただ、実習記録で振りかえるのが怖くてできてないことや、不注意や、思考力、集中力の低下もあって、とうてい実習できる自信がないため、しばらくお休み頂くことにしました。

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