しんどい時こそ、、、

【AYA世代息子のALL闘病日記.93】

前回の記事からあっという間に2カ月が経とうとしております。

季節は移ろい、九州も梅雨に入ってしまいました。

さて、前回の記事の続きですが、

再び「忘れた頃にやってきた」

骨髄バンクのコーディネートが終了しましたという通知。

他にドナーさんが決定したのか、それとも患者さんの都合なのか?

理由は全くわかりませんが、

ひとまず、今回のドナー候補者からは外れたというお知らせです。

コーディネーターさんからも直接お電話いただき、その旨ご連絡をうけました。

いやはや、

ひとまず、なんだか肩の荷が下りた気がします。
って何もやってないけど (^^;

ドナー候補になっている間、
「血液が足りないよー、献血に協力して~」

って献血ルームからSOSのメールが来るんだけど、

献血も止められていましたので行けませんでしたが、

もうこれからは行けますね。

早速再び献血の予約をしようと思います。

今の私にできること


さて、6月中旬。

ちょうど昨年の6月16日に、息子は長い入院治療を終えて退院しました。

それから約1年外来で月1回の抗がん剤の点滴治療を続けてきました。

なんと、最後の点滴の日が奇しくも退院日と全く同じ日というね・・・

なんだろうな。

なんか不思議な感覚です。

この1年間の息子は社会復帰に向けて、いろんな期待と葛藤、ジレンマ、不安、そしてまた野望なども含め

沸き起こっては沈み、

元気になっては、テンションがダダ下がり・・・の繰り返しでした。

まだ、治療が終わったわけではなく、今後も内服治療は続きます。

あぁ、ながいっすね・・・


だけど、息子を含めて家全体の機運としてはとても善い方向へ流れているのをひしひしと感じます。

不思議なことに、

「流れに乗った感じ」というのか?

なんか、目の前で起こることに対して抗わなくなってきた

というか、

腹が据わった??

うまく表現できませんが、「何とかなる」と思えるようになりました。

マジで、あたふたして

ドツボって

何にも考えられない時期もあったけど

どうにか、こうにか、

こうやって乗り越えていくんかな。

荒波を乗り越えて

この記事を読んでくださっている方の中には

今、現在ご家族に闘病中の方がいて

今後どうなるか、不安や恐れ、迷いの中に居らっしゃる方も多いと思います。

特にお子さんが病気の場合は

「なんで、こんなことになってしまったんだろう」って

自分を責めてしまったりすることもありますよね。


正直、私も、自分が通ってきた道ではあっても

自分もどうするのが正解だったか、なんてわかりません。

とにかく、

目の前の事に一生懸命だったから。

ただひとつ、言えることは

「独りにならないで欲しい」ということ。


独りになっちゃうと、

気力も体力も尽き果ててしんどいし、

ネガティブな時って

よからぬことを考えてしまうものですww


なので、そんな時こそ、

独りにならないこと。

そして、一瞬でもいいからクスっと笑える時間を創ること。

私は、息子の闘病中、お笑いの動画をよく観ていました。

特におススメはシソンヌのコント。(長谷川さんもいいけど、じろうさん推しです♡)

お2人のコントにどれだけ救われたか。

本当に感謝しています。


ちょっと、微笑むことができそうな動画なら何でもOK。

お笑いでも、動物ネタでもいいので、何か探してみて。

そして、

独りで頑張りすぎないことです。

誰かにSOSを出してもいい。

愚痴ってもいい。

ブラックな自分を出してもいいんですww


私もまだ先の長い航海の最中ではありますが、
シケは切り抜けたと思うので

何かしらお役にたてたら幸いです。

また書きます。


☆助産師&スピリチュアルライフコーチうっしーはこんなお仕事してます。「あなたの願いを叶えるイベント&個人セッション」いのちのみなもとアカデミー

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