The Other Side of Love 坂本龍一 featuring Sister M

“坂本龍一 featuring Sister M” 名義でリリースされたシングルで、表題曲は日本テレビ系ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』の主題歌として使用された。

オリコンの週間最高位は6位まで上昇し、およそ72万枚を売り上げ、全編英語詞の邦楽曲としては異例となる大ヒットを記録。

当初、ヴォーカルを務めた ”Sister M” の正体は明らかにされておらず、誰が歌っているのだろうかと一時話題となった。イニシャルの ”M” や坂本龍一の所属レコード会社からリリースされていることなどから、 ”Sister M” はその頃坂本が楽曲のプロデュースを手掛けていた中谷美紀または今井美樹ではないかといった憶測が飛び交いましたが、ラジオ番組でSister Mの正体は当時16歳の娘・美雨であることが公表された。

わたしもその当時、坂本龍一プロデュースの中谷美紀さんの楽曲を好んで聴いてましたが、Sister M、ドラマと相まって謎めいた雰囲気が本当に不思議だったことを記憶しています。


この曲ですが、中谷美紀に提供する為に書いた曲だったが、もっと場慣れしていない謎めいた雰囲気のアーティストが望ましいと考え歌い手を探していた時に、ニューヨークの自宅でたまたま美雨に歌わせてみたところ、イメージにぴったりだったため起用したとのことでした。

今聴いても凄く新鮮。改めて偉大さを思い知らされます。

美雨さんの言葉が、いつまでも心に残ります。

今、ちっちゃくなってもう一度娘をやりたい。もっと甘えたり反抗したり迷惑をもっとかけてそれでもやっぱり大好きだと言って思いきり抱きつきたい。大好きでたまらない

これからは大好きなお父様と共に

最大のご冥福をお祈りいたします。

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