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いい就活をしてる人の共通点


ここで言う「いい就活」とは、早く内定を出すことでも、たくさんの内定を取ることでもなく、新卒で入社し社会人生活をスタートさせるファーストキャリアに対して自分自身で「最善の選択ができた!」と心の底から思えて終えられる就活のことを指します。

経団連のルール廃止のニュースが騒がれたり、21卒の学生の就活が本格化してくるタイミングなのでいい機会だと思い、今まで多くの学生と話してきて感じた個人の考え・意見としてまとめています。

新卒採用を丸3年やってみて

2016年からサイバーエージェント(CA)にて、エンジニアから人事にキャリアチェンジして新卒採用に携わるようになり、ちょうど丸3年が経ちました。

現在は技術人事本部という部署にて、引き続きエンジニアの新卒採用をやりながら、若手エンジニアの育成にも注力しています。

人事になって初めて採用担当した18卒世代が入社2年目となりチームに欠かせないような存在になってきたり、人事2年目に担当した19世代が入社から約半年が経ち、頭角を現し始めています。

就活生の時から知ってる彼らの現場での活躍は非常に嬉しく、会社が好きだとか、仕事が楽しいとか言ってくれるのを聞くと、当時抱いた「本当に彼らにとってのいい選択にできてるのだろうか」という一抹の不安がかき消され、あの頃の選択は間違っていなかったという確信に変わります。

同時に、今就活をしている学生や、これから就活をしていく学生に対しても、入社後に「この会社に入ってよかった」「仕事が楽しくて仕方がない」と思えるような会社を見つけられるいい就活をして欲しいと思ったので、本記事を書くことにしました。

いい就活をしてる人の共通点

今までたくさんの就活生と会ってきたが、CAに入社すると決めてくれた人も、そうではなく他の会社に行くことになった人であっても、いい就活をしてるな〜。と思える学生に共通するのはこの4つが兼ね備えられてるように感じます。

①自ら外の世界を知りにいってる
②情報の深堀りができている
③大切にしてる軸が明確化できている
④決断力がある

この4点を兼ね備えてる学生ってどんなんやねん。
と思われる方に、7月までCAでインターンしてくれてた学生を紹介します。

彼は22年度以降に卒業予定だと思うので、厳密には就活とは呼ばないのかもしれませんが、今まで会った学生の中でも上記4点をかなり高い次元で実現できてて関心させられたので、ここで紹介させていただきました。

①自ら外の世界を知りにいってる

就活に限ったことではないですが、一番よろしくないと思うのが、自分が所属するコミュニティ内で見えてる範囲の情報を、正解として鵜呑みにしてしまうことです。

「周りがまだ動いてないからいいや」「先輩がこう言ってたし大丈夫」というのが一番危険で、当時大学生だった自分も「研究室の先輩は◯月から動き出せば良いって言ってたし、まだ就活始めなくても大丈夫だろう」と思っていたのをよく覚えてます。

特に大学や研究室など、クローズドなコミュニティに属していると、意識的に行動しないと、外からの刺激がかなり遮断されてしまいます。
外の人から刺激を受けることで気付くこともたくさんあるにも関わらず、内に留まっていてはもったいないので、なるべくクローズドな環境に留まらず、外の世界との接点を持つことを心がけて欲しいと思います。

学生によっては、就活の時期と卒研のピークが重なったりして、タイミングや所属している研究室によっては研究でパツパツで身動きが取れないなんてこともあったりします。

ただ、厳しいことに、「研究で忙しかったので動けませんでした」等は言い訳にはなりません。
どんなに研究で忙しい人でも、しっかり行動してる人は行動しているからです。

少しでも余裕のあるタイミングで、積極的に行動し、外の情報を取りに行くことを意識するのを心の底からオススメします。

②情報の深堀りができている

深堀り」というのが重要です。
このご時世、ネットもあれば、就職支援企業もたくさんあるわけで、外の世界を知る機会は思ってる以上にあるのですが、表面上の情報しか取れていない学生さんも多いのではないでしょうか。

極端な例になってしまいますが、、若い内から挑戦したいという学生がいたとき、とある会社の人事から「うちの会社は若い内から活躍できるよ」と言われたとしましょう。

この言葉を聞いただけで、「この会社は若い内から裁量権があって活躍できる」となってしまっては鵜呑みになってしまい、全く深堀りができていません。

・リーダーとしてチームを引っ張っていきたい
・新しい技術選定を自らどんどんしていきたい
・技術だけではなく、企画にも携わって提案していきたい

など、人によって思う挑戦 = 欲しい情報が全然異なると思うので、自分が本当に欲しい情報を具体的にした上で、深掘りをしてもらえたらと思います。

そうすることで、企業に対する質問力もグッと上がり、効率的に企業比較を行えるようになります。

③大切にしてる軸が明確化できている

軸を定めずに就活をしてる人は、間違いなくどこかで苦しい思いをします。
反対に就活がスムーズにいってる学生は間違いなく、軸を定めて就活しています。

軸を明確にしないとどうなるかと言うと、世の中にある膨大な数の企業の中から本当に自分の行くべき会社が絞れません。
言い換えると、行きたいと思う会社を見定めることができません。

よっぽどでない限り、世の中の会社のほとんどに良いところは必ずあります。
A社は勉強会をたくさんやってるし、B社は若い内から活躍できるのが魅力的だし、C社は強い人が多いし、D社は福利厚生が手厚いし・・・
といったように、軸がブレブレだとそれぞれの会社のいい部分だけが魅力的に感じ、一件各社の比較をしているようですが、本当の意味での会社比較ができなくなります。

本当の意味での会社比較をする上で、最低でも3つ大切にしてる軸を優先度をつけて決められるといいかなと思います。

その際に先程述べたように、「若い内から挑戦できる環境」という抽象的なものにせず、「3年目までにリーダーとしてチームを引っ張っていけるような環境がある」のようになるべく具体的に落とし込めるとなお良いです。

これができると、「3年目までにリーダーとしてチームを引っ張っていけるようになりたいんですが、この会社では実際に新卒3年目までにリーダーになった人ってどれくらいいるんですか?」といったように一気に質問の深堀りがしやすくなります。

④決断力がある

なんだかんだこれが一番大切かもしれません。

現在、エンジニアは売り手市場。声をかけられたから、とりあえず行ってみるみたいなことも多いと思いますが、時には捨てる決断も必要なのかなと思います。
なんでもかんでも顔を出してたら、時間がかかるのは自明で、本当に時間を割くべくところで時間を割けなくなってしまう可能性が出てくるからです。

こちらの記事でも書かれてますが、決断力がない人の特徴の一つとして、
まわりの意見に振り回される
というのがあります。

就活をしてると多くの企業の社員や学生、その他大勢の人達から様々な意見をもらうことがあります。
人の意見を参考にすることは重要ですが、人の意見に流されることなく、自分で決めるというのを就活生には改めて意識してもらいたいと思います。

就活をしてる人は自分が新卒で入社する一社を決めるときがいつか必ずきます。他の誰かに決めてもらうのではなく、自分で決めなけければいけません。
この決断を下すことに不安になる学生も数多く見てきました。
不安になることもわかるし、決めるのを後回しにしたくなる気持ちもわかります。

ただ、決断を先延ばしにして良いことはほとんどありません。
ビジネスの世界においても、決断力は非常に重要。
決断が遅れることで、機会損失してしまうこともありますので、ぜひ今のうちからどんどん自分で決断するクセを付けていって欲しいと思います。

自分で決めた道を正解にするしかない

決断を恐れたとき、後押しするために自分に言い聞かせる言葉としてオススメです。

私はCAに新卒で入社してますが、もしかしたら別の会社に行ってたほうが楽しめたかもしれませんし、やりがいを感じれたかもしれませんし、もっと高い給料がもらえたかもしれません。

ただ、他の会社に新卒として入社した自分がどうなってたかなんて、本人でもわからない訳で、そんなことを考えてる暇があれば自分で決めた道を正解にするために挑戦したり、行動するしかありません。

そうすることで、自分が決めたことに後悔することはほとんどなくなるんじゃないでしょうか。
少なくとも私は新卒として入社する会社としてCAを選んで、一切後悔はしていないし、間違いなかったなと自信を持って言えます。

学生のみなさんへ

このnoteを読んで、学生のみなさんにとっていい就活へのちょっとしたキッカケになってくれたら嬉しいです。

サイバーエージェントでは、全国の学生の様々なキッカケを与えるべくサキドリ選考のエントリーを開始しています。

エントリー終了はあと僅か。締め切り9/29(日)
今までCAという会社をよく知らない学生にとっても、自分の知らない世界を知るいい機会になると思います。

今回のサキドリ選考は一次面接突破した方全員にフィードバックを人事から行わせていただくため、大切にしてる軸を明確にするために挑戦してもらっても良いかと思いす

参考までに、サイバーエージェントでは下記のようなところを大切にしたい学生にはすごく合ってると思います。

・若い内からどんどん挑戦し、成長したい
・サービスやユーザーの為に、新しい技術に挑戦していきたい
・事業視点を持ちながら、技術に携わっていきたい
・幅広く事業を展開してて、様々なことに携われる環境が良い
・一緒に働く人を大切にしたい

逆に大切にしてる軸が下記とかになってくると、もしかしたらサイバーエージェントという会社は不向きかもしれません。

・とにかく安定が第一で、落ち着いた雰囲気でのんびり働きたい
・自分のスキルを上げることだけを重要視したい
今すぐにグローバルでチャレンジしたい
・給与が最も重要で、高ければ高い方がいい

とは言ってますが、これらはサイバーエージェントの人事が言ってる話なので、CAを良く見せようと盛ってるかもしれません。
鵜呑みにはせず、自分からCAの情報を深堀りに来てもらえたら嬉しいです。

繰り返しになりますが締め切り9/29(日)
この記事を読んで、行動してみよう!と思った学生さんがもしいらっしゃいましたら、自分で決断してぜひチャレンジしてみてください!

最後に。
地方の学生さんは都内の学生さんと比べると、お会いする機会がすごく少ないと思います。
ただ、ラッキーなことに現在はSNSなどが発達していて、距離に関係なく気軽にコミュニケーションが取れるようになっています。
SNSでのご連絡も大歓迎ですので、相談したいとか、お話したいとかあれば、ぜひ気軽にTwitterで絡んでください◎
地方に出張で行く時などはつぶやきますので、ぜひ直接お会いしましょう!


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峰岸 啓人

株式会社サイバーエージェント技術人事本部マネージャー。2012年エンジニアとして同社に入社。Webフロントエンジニア、iOSエンジニアとしてコミュニティサービスの新規開発、運用を経験。2016年7月からエンジニアの新卒採用人事。盆栽とお寿司が好きです。
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