今年はGIGAスクール元年になればいいな

突然ですが

テクノロジーを完全に使わない生活を送ってみましょう。
おそらく不可能です。
仮にスマホやタブレットを止めたとしても足りません。
銀行にお金を預けてる人は、全て引き落として現金化しましょう。銀行はテクノロジーの塊です。
コンビニのレジもテクノロジーの塊ですから、コンビニにもいけません。
電車にも乗れませんね。

はい、テクノロジーを使わない生活が不可能であることをご理解いただけたと思います。

年始にあたり、

今年の私の生き方について書いておきます。
今年はGIGAスクール端末を有効に使える学校を増やすことに注力して生きていきます。

GIGAスクール端末を有効活用するために、すぐにできることがあります。

教育関係者は使っても使わなくても、とりあえず全ての授業で端末を開くことから始めましょう。
それだけでもかなり違います。

保護者は、使わせないことや、制限しまくることに対して、自分の意見を学校に伝えましょう。
それだけでかなり違います。
学校には反対意見だけが多く集まり、賛成意見は声として届きません。
賛成意見、推進意見があったら、ぜひ伝えて欲しいと思っています。

GIGAスクール端末を使わないと教育はじわじわと衰退する

革命が起きて世の中変わっているのに、いつまでも旧体制のままでいようとしたら、淘汰されるのが当たり前です。

コロナでGIGAスクールが前倒しされ、ものすごい勢いで端末整備が進んでるのに、使うこと、使わせることを制限しようとする動きが顕著になってきたのが心配です。
英語や道徳の教科化は現場の反対意見や苦手意識があっても半ば強引に進めてきたのに、なぜかテクノロジー活用は現場に近いところからブレーキがかかっています。

好き嫌いに関わらず、もうテクノロジーやサービス抜きの生活はできないのです。不安だったら制限するのではなく、デジタルシチズンシップを身につけるチャンスと捉えて教育を進めていくべきです。
テクノロジーを活用してもいわゆる「学力」はすぐに成果が見えないかもしれません。しかし、稼働率はすぐに数字にできます。

せっかく導入したGIGAスクール端末を使わないと、アフターコロナ、ウィズコロナの世界で教育を進めることはできません。
対面授業だけにこだわる時代は終わりました。教室に囲い込んで教育する時代も終わりました。
世界中どこにいても、良質な授業を受けられることに、世界が気づいてしまいました。
このままビフォーコロナの昭和な(あえて平成と言いません)授業を展開しようとするのは、大人の怠慢です。

まずは端末を自由に使えるようにする。
保護者の前向きな意見を学校に届ける。
これだけで風向きは変わります。

子供たちをテクノロジーから遠ざける考え方に疑問を持ってみましょう。
それが、本当に子供たちの未来のためになるのか考えてみましょう。
もしかしたら、大人の管理しやすさだけが先行している可能性があります。


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