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アラフィフの東北巡業-4

4日目(9月28日)

横手でやや傷心の一夜を明かした私(笑)

旅行最終日は楽しくいきましょー♬

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と思いつつ、実は富山へ帰る行程を最後まで決めかねていたんです(^_^;)

①横手から大曲に出て秋田新幹線「こまち」に乗り、そのまま東京へ行き、北陸新幹線「はくたか」で帰る。

②横手から秋田まで出て特急「いなほ」に乗り新潟まで行き、新潟から上越新幹線で高崎 or 大宮まで行き、北陸新幹線「はくたか」で帰る。

③横手から大曲に出て秋田新幹線「こまち」に乗り仙台で下車、仙台から特急「ひたち」に乗り上野 or 東京へ行き、北陸新幹線「はくたか」で帰る。

④横手から新庄まで普通列車で行き、新庄から山形新幹線「つばさ」で大宮・上野・東京へ行き、北陸新幹線「はくたか」で帰る。

こんな4つのプランを考えていたのですが、実は「大人の休日倶楽部パス」で指定権が行使可能なのは6回まで。

私、3日目までで6回分を使ってしまったのですΣ(゚д゚lll)ガーン

そのため4日目には、「全車指定席」の新幹線や特急は使えないため、は脱落…

から選ぶこととなりました。

比較検討の結果、は大宮、高崎ではくたかの自由席をゲット出来るか?という不安と、では確実に自由席をゲットするために東京まで行ったとしたら富山に帰り着くのがちょっと遅くなり、翌日以降の業務に支障をきたす恐れがあることから、になりました(;´▽`A``

山形新幹線「つばさ」には今まで乗ったことがないというのも、④に決定した理由の一つであります(o^―^o)

さて新庄発の「つばさ」は本数が限られています。新庄を9:16に出る「つばさ」に乗って、東京まで行き、確実に「はくたか」の自由席をゲットしたいとなると、横手を7時台早々に出なくてはなりません。

この日も結局早起きし、前夜コンビニで仕入れておいたパンを食べ、横手から新庄まで普通列車で移動します。

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そう言えば旅行ボケしてましたが、この日は月曜日(^_^;)

新庄行き普通列車が到着したら、凄まじい数の高校生が下車してきましたΣ(・ω・ノ)ノ!

一体何人乗ってた?超過密じゃないかい?

と同時に、反対側にも普通列車が到着したのですが、こちらからも3両編成にどこまで詰め込んで乗ってたの?と驚かんばかりの高校生の下車数(@ ̄□ ̄@;)!!

横手には高校が何校か集まってるんですかね?

また7時代前半にこんなに多数の高校生がやって来るということは、横手駅から更にバスにでも乗って、高校まで向かうんでしょう、きっと。

逆に新庄へ向かう普通列車にも、横手から多数の高校生が乗り込みましたが、座れないことはなく、定員丁度って感じでした。

我が娘も高校3年生なので、ついつい秋田県の高校生たちを観察してしまったんですが、みんな真面目そうでしたよ(*´∀`*)

しかも女の子は可愛い子、綺麗な子が多い!(笑)(・∀・)←スケベオヤヂ

秋田美人とはよく言ったものです👧

秋田は少子高齢化による人口減少割合が全国一だそうですから、高校生の皆さんも秋田に留まって、良い家庭を築いてほしいな等と、本当に大きな余計なお世話なことを考えたりしました💦

そんな高校生諸君も少しずつ下車していき、途中駅では難読駅名の一つ「及位」の駅名票を撮ったりして楽しみながら、新庄に着きました。

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新庄駅には何度か来たことがありますけど、楽しい駅なんですよ♪

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きっと駅長さんが楽しい方で、駅員さんも楽しく仕事しておられるんじゃないかな?と思うんですが、手作りの歓迎幕とか、改札外の展示とか、かなり充実しています。

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それらを楽しむのも一興なんですが、その前に私は「つばさ」の自由席をゲットしなければならぬ!と思い、たった2両しかない「つばさ」の自由席入口の先頭に立ち、入線を待ちました。

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程なく「つばさ」が回送されてきたんですが、自由席に乗り込んだのは私の他は2名。

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実は発車時刻が来ても自由席の車内はガラガラで、全然慌てる必要はありませんでした(;´∀`)

結果オーライで、自由席を確保したのち、新庄駅散策に出かけます。

なんと新庄駅は自動改札ではないんですよ!

新幹線の終点駅だというのに、ちょっとビックリしました。

そんな新庄駅内外で撮った写真達です。

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そしてもう何も買わない!と決めていたのに、結局新庄駅でも山形土産を買ってしまい、更に荷物を増やしてしまいました💦

さて「つばさ」も定刻に出発し、私は初めての「つばさ」にワクワクしながら、新庄で買った駅弁を、朝食兼昼食のように食しました。

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「つばさ」は初めてですが、沿線の景色は予想通り、田園風景が広がるのどかな感じです。

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実際に「つばさ」で絶景というか、難所を体験するのは、米沢~福島間ですね。

山形県と福島県の県境、昔はスイッチバックで登っていた板谷峠という区間があります。

昔ならそのスイッチバックで時間が掛かるので、横川の碓氷峠越えのように、板谷峠の「峠の餅」というのが有名だったんですが、今はもう扱ってないのかな?

新幹線だと、そんな峠の区間なんか感じさせずに、あっという間に通過してしまいます。

そして福島駅へ到着し、先行して到着していた「やまびこ」と合体します。

その合体までに、何度も何度も停まって安全を確認するので、東京へ向かう方が時間が掛かるのかもしれません💦

合体後はそれまでの在来線の景色、速度から一変して、新幹線のスピードに変わり、高架橋を東京までぶっ飛ばしていきます。

新幹線として走ると、福島から東京まではあっという間ですね!

駅弁を食べ、またも朝から缶ビールなんか飲んでると、新幹線のスピードが眠りを誘ってきまして、気付いたら上野の地下駅でした(゚Д゚;)

慌てて降りる準備をします。

今や新幹線なら、最低限窓側にはコンセント端子が付いてるので、助かりますね♪

その充電器を抜いて鞄に仕舞い込み、ゴミを一袋にまとめ、東京駅へ12:48に降り立ちました。

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私が乗りたい帰りの北陸新幹線「はくたか」は、東京14:24発です。

ここで余計なことをせずに、おとなしく東京駅構内散策でもしてりゃあいいのに、魔がさした私は、東京13:00発の特急「踊り子」に乗り、横浜一往復を企ててしまいましたщ( ̄∇ ̄*)щ(苦笑)
横浜には13:24に着きますので、すぐ折り返せば十分間に合うと思ったんです。

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それが!

どこかでトラブルがあったとかで、ダイヤが乱れてるんですよ~(´・ω・`)

慌てて東京方面折り返しの電車に乗ったんですが、東京駅へ戻れたのが14:17!

あと7分しかない中、上越妙高から富山までの切符を予約していたので、それを取りに改札外へいったん出て、切符を引き取り、再び改札に入って北陸新幹線のホームへ走る走る!

ホームに上がった時には発車ベルが鳴り終わってまして、本当に間一髪でセーフでした。

で、必死に乗り込んだのは9号車。

自由席は4号車から後ろなので、車内通路を延々と歩きました。

上野に着く頃、やっと4号車に辿り着きまして、席を確保しました…。

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何かこの旅では、走ってばかりな気がしますが、自業自得です(苦笑)


息も落ち着いた頃、大宮を過ぎたんですが、平日午後だからか、「はくたか」4号車自由席でも、大宮、高崎を過ぎても空いていました。
自由席だから東京から席を確保しなくては!というのは、杞憂に過ぎませんでした(;´∀`)

また雨に祟られた旅になりましたが、途中、浅間山は綺麗に見えましたよ!

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糸魚川付近では日本海も見えたんですが、夕日の逆光で写真が上手く撮れませんでした💦

そして富山駅に到着。

定刻16:57に到着しましたが、何故東京駅で全力疾走してまでこの「はくたか」に乗りたかったかといいますと、このもう1本後の「はくたか」では、富山駅に18:00に到着となり、平日の帰宅ラッシュに遭遇してしまうから、であります(苦笑)

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また3泊4日もし、しかもいずれも睡眠時間が6時間程度なので、アラフィフの肉体には無限の疲労が蓄積されていると思われ、少しでも早く家に帰って疲れを取って、翌火曜日からの出勤に備えたかったというのもあります。

…実際、その週はずーっと疲れが残ってました(笑)

でも久しぶりに旅して、やっぱり旅はいい!心身のリフレッシュに最適!と思いました♪

次に旅に行けるのは何時になるやらですが、今回の旅を許してくれた家族に感謝しつつ、旅記録を終わらせていただきます。

毎度の長文、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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