渋谷パルコにあるホワイトシネクイントで、映画『ブエノスアイレス4k』を観ました。

1997年に『ブエノスアイレス』が公開されてから四半世紀。時の流れは早いです。
以前にも書きましたが、わたしは渋谷のシネマライズで観ました。今は閉館して、ライブハウスになっています。

渋谷パルコも新しいビルになっていて、びっくり。屋上公園は緑が多くて、のんびりできました。

さて、この映画。わたしが劇場鑑賞中に寝た映画のひとつでした。決してつまらなかったわけではないし、今回はリベンジです。

トニー・レオンとレスリー・チャンは、なんでこんなにかっこいいのでしょう。
その表情に見惚れてしまいます。

ガラス越し、鏡越しのシーンは、スクリーンの中の世界に奥行きを感じるし、とてもドラマチックに見えます。

男と男の恋愛ストーリーだからか、わたしは感情移入しないで客観的に眺めてしまい、離れたくない離れられない関係がしんどくなっていきます。

後半、ここらへんで寝たんだろうなとわかりました。思っていたより長く寝ていたらしいです。こういう結末だったんだとはじめて知りました。
寝ないで全部見られて良かった。

ラストの音楽と街のネオンのシーンは印象的だけど、21歳の秋、あんなに目にまぶしく映ったのは寝起きだったからみたいです。

いつの間にか新しいビルがたくさん増えて、渋谷の風景も変わりました。