雲海と人間界と生きづらさ
山で一夜を過ごした翌朝、息を飲むような美しい雲海に出会いました。
雲の上はこんなにも美しいんだけど、人間界はこの雲海の下。
この雲の下の街は曇っているのかな?
人間界もホントよく曇るけどね(苦笑)
と、そんな事を思っていたら、ふと
「いや、本来は、命あることだけで美しいんだよね…」
なんて思いがわいてきました。
そんな風に感じたことって、無かったかもしれない。
でも、最近たまに山で朝を迎えるようになり、清々しい自然の空気や、ご来光や雲海なんかを目にしていたら、たまにそんな思いが湧いてくるようになりました。
自然の中にいると、目にする一瞬一瞬が本当に美しくて、愛おしい。
山々の造形も、青空も雲雲も、植物たちも、動物たちも…
そしたら、「人間も本来はこんな風に美しいんだよね…」と、そんな風に感じるようになったのです。
人間界に生きていて、いつも本当に不思議に思うのは、
人間たちって「苦しい、苦しい」って言いながら、なぜそれでも自分たちの首を絞めつけて生きているんだろう?
ってこと。
首をしめる苦しさに麻痺することを「成長」と言う名前にすり替えて…。
だから、なぜか生きづらいんだよね。
たくさんの人たちが、理由もわからないまま「生きづらさ」を抱えて生きている。
この生きづらい理由って、成長という名で隠されて無意識レベルに刷り込まれた『人間界ルール』なのだと思うよ。
だから、たまに自然の中に行くといい。
そしたら、人間界の無駄なルールに気付くと思う。
もちろん人間が自然界にお邪魔するにもルールはあるけど、命や自然を守るための最低限のルールだからね。
自然の中で過ごしていると、生きること自体の美しさが感じられるような気がします。
ヒーリングセッションを受けたり、セミナーで学んだりもいいけど、
自然の中のエネルギーは、本当にもう圧倒的なんです。
人間界に疲れたら、トレッキング、おすすめですよ。
と言うことで、さて、今日も人間界のお仕事しよう(笑)
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