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手が届きそうだからこその、「もったいないオバケ」からの、別境地

来週のいまごろ(AM4時前)9時スタートの姫路城マラソン参加に向けて、果たして無事に「もぞもぞ」起き出して、「ごそごそ」準備を始めていられるだろうか?オノマトペ、言いたいだけ😏

昨年末の松阪マラソンで、人生初の疲労骨折を右足首奥に患い、週ごと?隔週?で「2つの流派」を取っ替え引っ替え、試してきた。

ある一派は、「充分に休養させんしゃい、なんなら1ヶ月半〜2ヶ月」という絶対安静派で、これに「齢もアラフィフ、治癒も昔ほど早くはないのよ、なおさら安静第一!」という尾鰭?過保護?まで付ければ立派なオステリアのフルコースな感じ😋

論理的なれど、心は踊らず。第一、今シーズンの目玉と位置付けていた、念願のサブ3を狙っていた姫路城のレースに間に合わないじゃんっ!😰

もう一派は、「痛いなんて、脳がサボるために発してる信号のせい。そんな脳ごときに騙されるなど、愚の骨頂🫣!」という超能動派で、これに、「筋肉とはストレス加えて壊して、そっから超回復してこそ増えるんだから、同じように考えれば怪我だってきっと、ストレスかけたら復活が早まるんだよ、もっと生物としての身体を信じてやりんしゃい!」という、「ROAD TO 破滅」を「美名のベール」で綺麗にラッピング😍して見えなくさせた魅惑の一品🧐

2ヶ月で怪我を治し、かつ、この期に及んでサブ3をめざすなら、この一派に首を垂れるしかない。

究極の選択すぎて、選べるわけなし。というより、まずは「超能動派」を動員しては足の具合を悪化させ😢、いてて、と言って最低1週間は湿布貼り付けて安静のフリを決め込む😒「絶対安静派」に「改宗」、を繰り返す日々に突入。

疲労骨折で驚く🫢のは、走ってる間に無意識に怪我をかばうのでしょうね、走る日ごとに痛み😣で足の別の部位の筋が悲鳴😩を上げること。

ある日は外くるぶしの上側の筋が張って痛むので、足首に加えてこちらにも湿布ベタベタ。

またある日は、膝の外側の筋が痛くて痛くて😖、これまた昭和な感じで湿布ベタベタ。

民間療法のダメな典型例のような素人的な「モグラ叩き」大作戦。根本原因・原理が分からず、無駄な足掻き(あがき)を、これまた美しく「トライアンドエラー」なんて自分で呼んで悦にいって、独りごちてみたり😏

なんて小刻みな行ったり来たり・試行錯誤を繰り返して至ったのが、昨日の「最終テスト走行」🚗

「もはやサブ3なんて目指さない、痛み😩の低位維持が果たせるか?、と、12月レースまでに蓄えた、最低限の筋持久力💪が脚に貯金のように備わっているか?」を確認するため、レースまでの疲労回復まで視野に入れてのギリギリ😅タイミングで敢行🫡

結論としては、2時間走れた、スピードもキロ5分、疲労骨折の痛みも限定的で、足腰の筋肉も何とか🙄保ってくれたので、ひとまず合格💮本番も、サブ4ならイケそうだ、スマイルラン☺️で完走をめざそう。

この2ヶ月で大きく変わったのは、「走ることの目的」に加えて、フォームだ。

これまでは我流ながらトライアンドエラーを繰り返してはフォーム改善に勤しみ、筋肉が追いつかずに怪我をしては、また新たな試みに着手するという「独り無限PDCA」ループに自らを追い込んでは、市民ランナーの夢であるサブ3を目指してきた。

そして、手が届きそうなとこまで来ては、実際のレースでちぎれ😩、反省し🤔、次にテーマ設定しては…と、「ここまで来たんだから、サンクコストじゃないけど、もったいない!」という気持ちに縛られてしまっていたのは、否めないところ🥴

けれど、今回は初の疲労骨折、敵も定かでない😬ので、「気持ちいい」「愉しい」と思えることが最優先になったことに加えて、足になるたけ負担をかけない走法へと切り替えていった結果、見た目含めてダイナミックさは格段に落ちるだろうけれど、足を低位で動かして回転・ピッチを高めることで筋持久力を温存できそうな別境地のフォームが「副産物」としてお目見えすることに😉

万事塞翁が馬😌と申しますが、転んでもタダでは起きぬ😤とも申しますが、「捨てることで・捨てざるを得ない環境に置かれることで、初めて見えた地平線」をいま、噛み締めている次第です。

今は雪が☃️❄️降ってます、予報ではもう少しで止む予定。テスト走行を昨日にしといてよかった〜、と思いつつ、さて、一定の疲れ😮‍💨を残した状態からのレース後半シミュレーションのため、今から眠い目🥱をこすりながら準備して、昨日より少し早いペースで15キロばかり走ってまいります😤 4:06AM

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