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いまから追えるライブレボルト

レボルちわ(死語)
前に書いた2ndライブレポ以降、気がついたらわりと沼にはまってしまっている感じがしているライブレボルトの話をまたしよう。

前の記事はこれ。

今回はタイミング的にもいろいろちょうどいい感じなのでいまからライブレボルトを追うための情報と、追いたくなりそうな感じの情報を書いていきたい。
記事の最後にAmazonのリンクとか全部まとめてあるので手を出してみようかなと思ったらふらっと買うとよいよ。

ライブレボルトって?

ライブレボルトとは「ライブに革命を。」を合言葉に、どんどんレギュレーションが厳しくなっていく昨今の声優ライブ現場に叛逆するがごとく、人にケガさせたり物を投げたりといった危険行為以外は基本的に規制なしというライブを軸にした音楽、漫画などのメディアミックスプロジェクトだ。

なんと今ならまだCD2枚とコミック2冊だけ買えば追いつけるという状態で、全部あわせても1万円しないというとてもお財布にやさしい。
ついでに5/11(土)に2周年記念ライブやるからみんなで騒ごう!

なにはともあれとにかく曲が強いので、まずは全員曲の革命の唄QUAD DRIVE!のライブ映像が公式でアップされているので見てほしい。

見たな。
とにかくぶちあがる感じなのはなんとなく伝わるんじゃないかと思うが、とりあえず画面右のほうのチンパンジーは気にせずいこう。そっちはあとで触れる。

メインコンテンツは音楽と漫画だが、おはなしてきな方面でメインとなっている漫画のほうから紹介しよう。

時は近未来――。デバイスやインターネットの発達により、人々は娯楽を簡単に享受できるようになっていた。ゲーム・アニメ・音楽等、そのいずれもが、即座に、かつ簡単に手に入った。しかし――「ライブ」は違った。生身の人間が表現する音楽は何物にも代えがたく、データでは表現できない価値があった。これは、そんなライブに命をかけた、女の子たちの物語――。

……というのが公式の紹介文だが、超巨大音楽学園「奏ヶ丘女学院」に入学した藤原あかねを主人公に、2人1組のバディどうしのライブバトルを戦って戦って戦い抜いて最後まで勝ち残るのを目指す話だ。たぶん。

あかねの当初の相方だった白石まどかが開幕でトップディーヴァ(早い話ランク1位)の時音ひなたに引き抜かれてバディが組めずにいたところを同じ1年の瀬戸マリン紫咲クリスに2対1のバトルをふっかけられたり、2年の宮代りな平井かなに色々サポートしてもらいしつつ、ギターを持つと性格が変わる野田ここみとバディを組んで本格的なライブバトルはここからだぜ!
というところだったのだが、気づいたら能力バトルものになっていた。どうして……(どうしてなのかは君の目でたしかめよう!)

こちらはBookLiveで連載中で、今ならコミック2巻収録分から最新話まで追いつける感じの無料公開範囲でとてもタイミングがいいので買って読んで。
2巻ラストの次の18話とかめちゃくちゃエモいからほんと。

つづいて音楽の話だ。現行のCDは昨年11月にリリースされたアルバムREBIRTHと、つい数日前リリースされたコラボミニアルバムBUDDIESの2枚だけだ。それだけで追いつける。(正確にはあと5枚あるが、大人の事情により現体制ではもう使えないので……)
なお、これらはすぽてぃふぁいだかといったストリーミングサービスでも配信されているので、CDを買わなくても聴ける。聴いて。

最初に全員曲を紹介してしまったが、グループとしてのライブレボルトは2人組のバディ4組による合計8人のグループで、全体曲メインというよりは各ユニットごとの曲がメインで全体曲もある、というようなかんじだ。
各ユニットの紹介を軽くすると、

dubstar
藤原あかね(CV.田口華有) / 野田ここみ(CV.秋場悠里)
ロック。ひたすらぶち上がる曲のオンパレードなので首と肩が死ぬ。主人公ユニットというのもあり漫画の展開とあった詩も多くてつよい。Reliveエモすぎてほんとすき。

RumBlue
瀬戸マリン(CV.道井悠) / 紫咲クリス(CV.あおきまお)
EDM。振りコピとかめっちゃしたいのでライブ円盤出しません……?Cosmic Teal Loveのラストのデッデッデッ!すき

リサイタルズ
宮代りな(CV.五味茉莉伽) / 平井かな(CV.池羽悠)
たのしい。電波ソングに片足つっこんだ感じあって00年代インターネット・オタクに特に効く。タオル曲は正義。サマバケ!(ホイッスルの音)

FIREVOLT
時音ひなた(CV.堀内まり菜) / 白石まどか(CV.荒井瑠里)
メタル。関係性~~~~!という感じの詩と振り付けが最高。でもSECRET ROSARYで隣のオタクと見つめあって頬に手を当てるやつやるのは無理。

こんな感じだ。
とりあえずCDの試聴動画を張っておくので聴いて。

現場の空気

とまあ、ここまで漫画と音楽について紹介してきたが、ライブレボルトといえば良くも悪くも一番話題にあがるコンテンツはライブだ。
名前だけ聞いたことがあるようなひとは「厄介しかいない」とか「治安が悪い」といったイメージがなんかありそうだが、まあ僕も最初はそんな印象をもっていたし、外に出回る話題もわりと治安悪そうな感じはする。
が、実際に現場に行けばチンパンジー向けエリア人類向けエリアはちゃんと分けられているので(最新の3rdツアーではちょうど半々)、突然横のオタクが暴れだしたりみたいなことはチンパンエリアにいかない限りは起きないので様子見勢にもわりとやさしい。チンパンエリア内でも人が倒れそうになったら支えたり、誰かの落とし物を見かけたら指差してコール始まったりと思っていた以上にオタクの配慮が行き届いている現場だったりする。

3rd東京の図。左が人類エリアで右がチンパンエリアだ。

なお、人類エリアとチンパンエリアの行き来は常時可能なのでチンパンウィルスに感染して暴れたくなったらチンパンエリアに行ってもいいし、暴れ疲れて悟りをひらいたら人類になってもいい。レボルト現場で進化を感じろ。
一番気になるやつといえば、たいていの声優ライブ現場だと厄介行為に該当するMIXとか家虎とか口上だろう。そのへんのレギュレーションよくわからん現場で少数のオタクが叫んでいるとかだと実際邪魔くさく感じたりするが(前にも書いたが僕はラ!現場などではそういった行動についてはどちらかというと否定的だ)、元からそういうのがあるという前提だとむしろ気持ちよくなるし、思い思いのぶち上がりかたをしてもヒリつくオタクがいないのは多様性!!!という感じでとてもよい。
最近はぶち上がる曲がきたときに感情爆発して開幕で「あぁぁぁああぁぁぁぁ!!!!!」とか奇声上げるのすら駄目な空気の現場すらあると聞いたが流石にそこまでいくのはどうなんだ。

現場の感じはこんなだが、現場にくるときのための予習復習、装備について少し書こう。
と、言ったはいいもののレボルト現場で統一された感じなムーブはせいぜい革命の唄の落ちサビで家虎キメる(混沌MIXフル尺でいれるオタクもいる)くらいなのでぶっちゃけそんなに予習はいらない。
しいて予習したほうがいいやつをあげるなら曲に思いっきりコーレス入っているリサイタルズ曲と、dubstarのReliveでオウオウ言うところくらいだが、そのへんにしても別に決まっているわけではないのでテキトーにリズムにのって体を動かしているだけでもんだいないし、言語になっていない謎の奇声をあげるんでも問題ない。
装備についても正直これがないと駄目みたいなのはない。そもそもピカピカオタク棒を振るオタクよりクラップしてるオタクのほうが多いくらいなので「この曲でこの色の棒をみんなで振る!」みたいなのもとくにない。ただし全裸はNG
あったほうがいい程度のやつだと、速乾性のTシャツとスポーツタオルとホイッスルくらいだ。汗対策重点。タオルとホイッスルはリサイタルズ曲で使う。使わなくてもいい。とりあえず物販でも売っている。
レア度高めな装備だと法螺貝とか孔雀とかクリスマスツリーとか装備しているオタクもいたりするが、この現場は公式のライブグッズとしてさっき触れたホイッスルとか革命用ヘルメットとか売っているようなよくわからない現場なのでそのへん気にしたら負けだ。

とまあ、必須なあれこれはほぼないので軽い気持ちで現場に来てくれ。なんなら他のコンテンツのフルグラTシャツ着ていてもいいぞ。(そういうオタクは普通にいる)

ラ!のオタク向けの話

ラブライブ!だ。具体的にはμ'sのオタク向けの話だ。
タイトルに"ライブ"が入る以外ほぼ共通点ないだろという感じもするが、案外関係あるというか去年の夏くらいから急接近した。
インターネット・オタク向けニュースでちらっと流れたので知っているひともそこそこいるとはおもうが、ライブレボルトの音楽プロデューサーにあの木皿陽平氏が就任したのだ。
そう、ラ!のオタクならご存知のあの"LANキサラ"そのひとだ。(いまはランティスを退職してストレイキャッツを立ち上げたので"元"だが)
彼がプロデューサーになってから本格的に投入されたのがBUDDIESの曲になるのだが(REBIRTHの曲は就任前の2ndライブ時点である程度お披露目されている)、勘のいいひとは上に張った試聴動画で気づいているだろう。
そう、トップバッターの全員曲我らの声で蹴っ飛ばせ!作詞は畑亜貴、作曲が山田高弘、編曲が河田貴央という、完全にどこかで聴いた構成なのだ。Oh yeah!
この曲がお披露目された3rdツアー東京公演でファイナルラブライブレード!っぽいピカピカ棒を振っていたオタクとか僕とかが奇声を上げていた。ゆるせ。
というわけであのころのラ!の曲っぽいのも味わえるよ!という話おしまい。今後どんなかんじのがお出しされるのかは5月の2周年記念ライブに期待だ。

Amazonのリンクとか

最後に、いまライブレボルトを追うための情報を再度まとめて終わりにしたい。

CDは1stアルバムのRIBIRTHとコラボミニアルバムのBUDDIESの2枚だ

各種ストリーミングサービスでも配信しているので実質無料でも聴ける(全部列挙するとキリがないのでここではSpotifyだけ。Apple MusicだとかLINE MUSICだとかでも配信されている)

漫画はコミック2冊

それと最新話を追う用のWeb連載がこっちだ

あと今はLINE LIVEで隔週くらいのペースでキャストによる生放送とかもやっているのでそっちも。

そして最後に5/11(土)の2周年記念ライブだ。いままでの経験からすると申し込めばほぼ確実にチケットがご用意されるとおもうので軽い気持ちでポチってしまおう。

そんなわけで、とりあえず漫画の無料分を読むなりストリーミングサービスで曲を聴くなりとかそんなところからでいいのでちょっとでもライブレボルトに興味を持ってもらえればありがたいという記事でした。
もしよければライブにきて最高の家虎キメような。

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