#君のことばに救われた

素敵なプロジェクト（？）を見つけたのでつい。

ごめんなさい。長いです。飽きたらほんとに途中でも見捨ててください。（笑）

菊池風磨くん。

彼はいつでも優しくメンバーも、ファンの子達もまるっとぎゅっとしてくれます。少し前までの若気の（今でも若いけど）風磨くんは根は優しいのに不器用が故に誤解を招いてしまうこともありましたが…それでも嫌われるのは俺だけで十分と彼なりに彼の役割を全うしてくれて、いつも言葉にして伝えてくれるのは今も昔も風磨くんなのです。

そんな彼の言葉に勝手に救われたオタクの話を聞いてください。

高校生時代の私は、まだダンスをしていてこれからの進路をどうするか。 大学に行くか、なにかしらの専門学校にいくか、就職をするのか、はたまたバイトをしながらダンスで食べていくか。

元々、色んな専門分野のある高校だったから、周りはもうほぼほぼ進路を決めていたのもあって相当焦っていた。答えも出せずに、ズルズルと高校生活を過ごしていく中で、見た風Are you ？のDVD。

「僕が生きていく上で一つだけ曲げないことは、友達に恥じない生き方をする事。AとBの選択肢があるとして、こっちだったら恥ずかしくねぇって思える方を選択します。」

この言葉にぁあそうか。とはっとしました。私には、嬉しいことに、「親友」と言える友達もいたし、信頼出来る大人もいました。大好きな人達が回りにいて。

もちろん、自分の人生は自分で決めるものとする。っていうところは前提で、私はいつも、「どっちなら私にできるかな、向いてるかな」って天秤にかけてたような気がします。当時はしょうもないことでもなんでも、悩みや分かりもしないこれからの人生全てを1人で背負い込んで、重たくて腰を前に傾けて、足元を見てないとしっかり歩けない。みたいな状況に勝手に陥っていて、全部が全部「自分」に対する思いで決断をしていたから「大切な誰か」を思い浮かべるのは盲点で。

そして、高校後の進学決定をする時に人生で初めて、大学に行った先輩、専門に行った先輩、就職した先輩、ダンスの先生、各学校の先生、色んな人と真面目な話をして、大学に入った自分、専門学校に行った自分、就職をする自分、ダンス1本でやる自分、どれが1番私らしくて、親友や、学校の先生、親に恥じない選択はどれかな。と天秤にかけて決めました。

結局ダンスで介護施設や障がいを持った子供の保育園を回っていたのをきっかけに、「私も誰かの力や笑顔の源になりたい！」と福祉の専門学校に、通うことになったのだけれど。

ただ、頑張っていても、やっぱり一筋縄では行かないことだってあるんですよね。どうしても、頑張れない時。ある日突然、パキッと心の音が聞こえてしまうような時とか、私の選択は間違っていたのかなと思ってしまう時。そんな時でも、やっぱり彼らの声を思い浮かべます。

風Are you？の演出での言葉。「僕達は過去には戻れなくて、やり直すことは出来ないけど、だとすれば今、これからの全てをやり直せばいいんじゃないか。皆には魔法がかかっていて、10年後20年後から戻ってきてるんだよ。」なんて言葉を思い出して、『私は戻ってきたんだ。やり直してるんだ。未来の私のために頑張ってやるか。』って軽い気持ちになってみたりします。そして「人生ごとやり直したってまた同じ道を選ぶ」という風磨くんみたいな生き方をしたい。と心を持ち直して。

ここからは風磨くん以外のSexyZoneのみんなが紡いでくれた好きな言葉を書き出して見ることにしました。

まずは中島健人くん。

「厳しい現実の壁が僕らの夢を壊すのなら、今度は僕たちの大きな夢で厳しい現実をこわしてもいいんじゃない？」

これです。STAGE魂でのオーラスの言葉だったかな。（ドキュメントに入ってる？）この言葉好きなケンティガールズ沢山いるんじゃないかなぁ。最年長として、常に気を張っていた彼が、今心から楽しいって思える！ってくっしゃくしゃに綺麗な歯を出して笑ってたコンサートでの言葉。健人くんはいつも前向きで、誰かを傷つけることをしない人。そんな人の言葉だから、妙に説得力があるんですよね〜。うんうん。絶対いつか厳しい現実の壁壊そうね！皆でね(´；ω；｀)

次！佐藤勝利くん。

「時代を作ろうSexyZoneと歌いながらここまで来ましたが、令和になった今、やっと僕達が時代を作る時なんじゃないかと思います。…5人でね。必ず僕は命かけてSexyZoneを前に進めていくから、着いてきてください。」

これはごめん、本当にニュアンスです。（いや全部ニュアンスなんだけど）今回のpages魂での挨拶。これはね、ほんとに、ほんとに、驚きでした。普段、勝利くんって胸の内で色んなことを考えているんだろうなぁと、あんまり言葉にする印象って少なくて、言葉や態度に表すことが苦手だったんだろうなと思っていた勝利くんが、命かける！と目に力を入れて誓っていたのも、聡ちゃんのことをチラつかせたり、言葉にする事がすごく意外でした。私が参戦した福岡でも「ドーム、行っちゃう？」とか言ってたし、そういう大きな夢や目標を掲げて盛り上げるのは大体いつも、健人くんか風磨くんだったのに、そんなふまけんの2人が勝利くんの言葉に賭けてる！みたいな雰囲気とか、余計にね…胸にくるものがありました。そんな勝利くんを優しく見つめる3人。素敵すぎる。もう泣く…

そしてマリウス葉くん！

「お花畑でお花をつむのが恋。育てるのが愛」

はい。これねー、マリちゃんの好きな言葉でぱっと思いついたやつです。雑誌引っ張り出してきました。non-no1月号の『SexyLoveQ＆A』のこのマリちゃんの回答、全てが素敵なんです！これもまた、ファンの間でTwitter等で話題になったけど。普段はポンコツ（天然と言え。そして圧倒的に私より頭いいからな！）なのに、彼の世界に目を向けた考えやジェンダー的な考えって本当に大人っぽくて！リア恋と謳われている菊池風磨くんにでさえ適わないと思う！これはまじで！だって言える！？彼女のプレゼントには彼女と仲のいい友達との旅行をあげるとか言える！？「女子力ではなく美意識じゃない？」とかそんな考え方ぱっと出てくる？「今子供一人で日本になんて行くもんじゃない」とか言う税関（？）のおじちゃんを押し切って人を幸せにしたい！と小さな体ひとつで日本に来てくれたマリちゃんの決意…本当に大きなものになってくれましたよね〜（しみじみ）好き！幸せくれてありがとう！

そして最後は松島聡くん！

「僕がやることは変わらない。何ごとも全力で一生懸命にやって生きること。そして愛や夢を届けること。」

今回、彼の言葉を書くか迷いました。（迷ってこの時間。）でも書きたい！どうしても書きたかったから、許して欲しい。この言葉は彼のジャニーズWebでの連載ページで、7周年目に書いたブログを抜粋しました。公式の事務所からのメッセージにもあるように、彼は本当にすぎる人。一生懸命すぎる。優しすぎる。真面目すぎる。悪いことじゃない。悪いことじゃないから、そんな彼故の今なんですよね…簡単に頑張れとか言える心を私も持ち合わせていないけど、今は一生懸命ゆっくり休んで欲しいです。気長に待ってるからさ。ゆっくりで。また満タンにためた夢や愛をいつかくれたらいいな。

とまぁ、ここまで語って思った事は、SexyZoneって本当に最高。心から彼らを応援していることを、誇りに思わせてくれます。

そしてまた、ここからは、余談です。自己語りです。ごめんなさい。

私は言霊ってあると思ってます。というのも、昔から「こうなりたい」「ああしたい」と言葉にしていると何故か勝手にその事に関する人や機会、時間が私の周りにやってきてくれる事がありました。逆も然りで、恥ずかしくなったり躊躇ったりして言葉に出さなくなった途端にそれが離れていくこともあったから。自分への暗示にもなる気がして。

だから、風磨くんを筆頭に、SexyZoneが上を目指していく中で、でてくる言葉はきっと彼らの糧や力になるんだと思うし、そしてファンである私もその言葉を糧にできるんだと思います。

小学生の頃、「情けは人の為ならず」誰かにかけた優しさはいつか自分に戻ってくるから自分のためにも誰かに対する優しさを持ちなさい。と担任の先生に耳にタコができるほど朝の会で言われていたし、

中学に上がってからも、尊敬していたダンスの先生（当時、唯一大好きだった大人（笑））からはいつも「言葉は人を温める毛布になるけど、同時に人の心を突き刺すような凶器になってしまうこともあるんだ。」と教えられてきました。

それで一時、言葉の効力（？）言葉が持つ力という物がすごく怖くなって、強い意見を言えなくなっちゃった時があったんです。

そんな時に健人くんの「言葉のナイフを突き出されても言葉の花束で返す」の言葉を見つけて、あ、答えこれだ。と解決策を見つけたのもまた救われた瞬間でした。余談の余談なんですが、だからそんな健人くんが「ここさけ」の実写をやったのが、すごく嬉しかった。

そんな時期を経た私は、言葉の怖さや強さ、温かさを知ったわけですが、きっと影響力が強いことを自覚しているSexyZone達は、もっともっと、言葉の重さを知っていると思うんです。そんな状況の中で、前向きな言葉を上手く選んで、言葉を操る彼らには心底尊敬します。

そんな彼らの言葉だからこそ、響くものがあったんだと、そう感じています。

そして彼らがまた大きな夢を描き、言葉を紡ぎ、それがまた私の夢になる。自分だけの夢を叶える力にもなる。SexyHappy連鎖をこれからも繋いでいこうと、思います。

これからも彼らの言葉に救われながら、生きていこうと、思います。…生きていこうね！（笑）

ここまで書いたけど、私、文章が苦手なの今更気づいた…。

本当にまとまりのない文章、しかも長々と！ここまで読んでくださり、ありがとうございました！

以上、みいとろでした。