何かが動き出す
マフィンを手で割いて
トースターに入れ
カフェオレを啜る
こうして始まる一日に
誰かが私を思って
何かが
動き始めているようで
こうしたい
ああしたい
を思い描くけれども
日々
忙殺されていく中で
成し遂げられないまま
「今はタイミングではないのかもよ」
と、友人の声を受け入れていた。
「今ですよ」
扉をノックされて開けてみると
そこには用意された料理
あとはそこに自分なりの
スパイスを振りかけるだけ
ありがとう
いただきます
実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊