裁判後の報告集会における桜井誠氏(在特会 元会長、行動する保守運動)の発言 2016.5.17(火曜日)

配信URL http://twitcasting.tv/doronpa01/movie/271776914

関連まとめ 『2016/05/17 李信恵さん 対在特会裁判 桜井(たかた)誠出廷@大阪地裁』 http://togetter.com/li/976405

「今日の裁判、本当に酷かったです。もう、どうしようもないんですね、この人(自身のこと)は。せっかく皆が来てくれたんだから笑わせないと。このように感じまして、めいっぱい頑張った」

「傍聴席が離れすぎていて後ろで笑ってる声がまったくわからないんですよ。独りで喋ってばっかりいて、ずっこけてるのかな?と、そんなことばっかり考えていて」

「子供の喧嘩と書いていましたが、そのとおりで、ろくでもない裁判でございましたけども、徳永先生からお褒めの言葉をいただきまして、『よく頑張った』と」(会場笑い)

「今日の裁判についておそらくですけど、しばき隊の側が色んなかたちで出すと思うんですよ。ただ一点だけ今回の裁判やって良かったと思うのは、差別差別と我々、年がら年中言われているわけじゃないですか。『おまえは差別主義者。おまえはヘイトスピーチ』と言われているわけでしょ。その中で『おまえのほうがよっぽど差別主義者だ』と言ってあげたわけです」

「李信恵のほうこそ、あるいは李信恵を支持する在日朝鮮人・韓国人のグループ、そっちのほうこそよっぽど差別主義者だと。ちょっと茶化して言っちゃったのがマイナス点かなと思いますけど、それを言えたというのが私は良かったと思うんですね」

「今日最初の李信恵のあの態度。ですよね?徳永先生。あれは酷すぎます。ぶすくれて、こちらからの質問には『はい』『いいえ』しか言わないわけですよ。これじゃ裁判盛り上がらないでしょということなんですね」(会場笑い)

「これはいかんということで、私が喝入れをさせていただきましたけど、でも一番気になったのは十三事件、本当は北新地のほうでおこなわれたパヨク、しばき隊の内部リンチ事件ですね。この内部リンチ事件に関して、あんた関わってるんじゃないかと、こちらからの質問を徳永先生がやられているんですけど、あんたたち暴力だ何だ言ってるけど、あんたたちのほうこそ暴力事件に関わっているんじゃないかと言ったらですね、私は関わっていませんと、はっきり言うわけですよ。これは皆びっくりした。この部分、今もツイッターで流れていると思いますけど、yuuくん(常連配信者)が流してあっという間にリツイートされてたでしょ。皆びっくりしているんですよ」

「本件と関わりが無いと言いながら、まぁそれはいいんですけど、私はこの件に暴行事件に、リンチ事件に関わっていない、これを正々堂々と言う。これはさすがに問題であるということで、次の証拠を提出するときは先生(徳永弁護士)よろしくお願いします」

「全体的に言いまして今回の裁判、どっちにしても遊び半分ってところが近かったというね。もちろん『差別問題なんだ』と真剣にやっている人もいると思うけども、でも結局蓋を開けてみたらですね、李が私に対してこれは差別だ、あれは差別だと言うんですけども、具体的にひとつも発言していないんですよ裁判の中で。あなたのこういう発言が差別なんだと言ってくれれば答えることができるけども、まったくそれを言わないんですよね。それで延々ときてるわけですよ」

「ババアというのが差別(会場笑い)。じゃあジジイといえばいいのかい?それぐらいしかないんですよね斬り返しというのが。先生(徳永弁護士)に言わせてもつまらない裁判だったと思います。ただ今日の裁判、何が主題だったかというと、やっぱりヘイトスピーチだと思うんですよね。裁判のこれ、ちょっと違うんですよ、裁判ははっきり言えば子供の喧嘩」

「安寧通信、ヘイトスピーチって言葉を勝手に使ってるんですよ。先生(徳永弁護士)、ヘイトスピーチって定義ないですよね?まだ」

徳永弁護士「一般に通用している言葉としてはあるんじゃない?広辞苑ひいたら載ってるんじゃない?」

「であれば、彼女もヘイトスピーチやってますよね。その法的定義っていうのは無いですよね?」

徳永弁護士「法的というか、広辞苑にも載っていれば、いまのところはそれが我々が使うところのヘイトスピーチであると…」

「広辞苑に載っていればいいというのであれば…」

徳永弁護士「ヘイトスピーチを法的には定義をしていない」

「ですよね。で、(安寧通信を手に)勝手にこうしてヘイトスピーチ裁判とやってるんですよ。反ヘイトスピーチ裁判。今回問題になっているのはヘイトスピーチということなんですね」

徳永弁護士「大阪市の条例はヘイトスピーチって言葉使ってなかった?」

「使ってます。で、それに関してヘイトスピーチ禁止と言ってるわけじゃないんです。そうですよね?ヘイトスピーチをやったら罰金いくらとかね。だからヘイトスピーチを定義できないんですよ。というのもね、私が考えるヘイトスピーチってなにかといえば、今日も言ったんですけど事実無根といいますかね、事実を証明できないかたちで相手に対して『おまえはこういうことやったんだ』と。これがヘイトスピーチにあたる。あくまで定義すればですよ。ということになるんですね」

「で、反ヘイトスピーチというのをリ・シネさんが勝手に使って、そして(安寧通信の)裏側を見ますと男組のマークがですね、出ているということで。ヘイトスピーチって何だろう、皆さんもよく考えると思うんですよ。未だにその定義が私にはわからないんですけど、しかしこの裁判を通じて一番思ったのが、ヘイトスピーチって言葉において、発言を封じていけば我々なにも言えなくなるよということなんですよ」

「はっきりいえば在日韓国人・朝鮮人に対してもの言うなということなんですね、彼らの言ってることは。それがヘイトスピーチなんです、彼らがいうところの。これを繰り返していけば必ずね、韓国・北朝鮮に対して批判の声をあげるなという話になってくるんですよ。必ずです。これについてね、今回の裁判、あまり意味はなかったんですけど、ヘイトスピーチとはいったいなんぞやということを皆さんに問いかけるには良かったのとちがうかなと思います」

「そもそも横文字のヘイトスピーチって日本語に無い表現なんでね、だから事実に基づいて韓国を批判してもヘイトスピーチ、北朝鮮を…あの北朝鮮ですよ、核をやり麻薬をやり、偽札を作り、こんなことやってる北朝鮮を批判してもヘイトスピーチ。なんですかこれはという話なんですよ」

「ヘイトスピーチなんてものは屁でもないんですよ。糞でもない。こんなこと取り上げること自体が馬鹿ばかしいんですよ。でもそれをね、日本国民が共有してないんです。日本国民が共有していない以上、こうやってヘイトスピーチ問題を可視化していかないと仕方がないと。だからひとつの提案として私はヘイトスピーチ訴訟は大賛成ですよ。ヘイトスピーチ規制法ですか、いまは対策法になってますけど、その成立については大賛成ですよ。そしてこれ対策法なんで、おそらく次は禁止法なんですよ。そこになったときヘイトスピーチとして、ようするに在日韓国人・朝鮮人、あるいは韓国・北朝鮮に皆さんが一言でも文句を言ったら、もうそれは罰金になるんですよと。あるいは逮捕されますよとなってくるわけですよね。そのときに日本国民の真価が問われるんですよ」

「今はまだヘイトスピーチってよくわからないけど、これやっちゃいけないんじゃないかと思ってる人がいるかもしれない。しかし今の北朝鮮・韓国の状況を考えれば日本人として怒りの声を表すのはあたりまえじゃないですか。『おまえら国に帰れ』というのがあたりまえなんですよ」

「だから今日ですね、相手側の上瀧弁護士から私言われたんですよ、『朝鮮人帰れというのは貴方の運動の本質ですよね』と。はい、そのとおりですよと。死ね・殺せと言ってるわけじゃないんですよ。誰も朝鮮人を殺せと一言も言ってないんですよ。帰れって言ってるだけなんですよ。自分の生まれた祖国に帰れよと。それも差別だと言い張っているのが彼らなんですね」

「その結果、どういうかたちで決着がつくのかわかりませんけども、私はこれを変えるつもりはありません。これから先も朝鮮人は朝鮮半島に帰るべきだと、絶対これ言い続けますので」

「このヘイトスピーチ裁判につきましてですね、言うべきことがほとんどないというですね、本当に困った状態なんですけども、皆さん一人ひとりにこのヘイトスピーチ問題、あるいは韓国・北朝鮮に対する批判、だからもうごちゃ混ぜになってるんですよ。韓国・北朝鮮への批判がヘイトスピーチになってしまっているという。この状況を改善していかなきゃいけない。ただし、ヘイトスピーチって言葉自体がいまだに日本国民自身が把握しきれてないんです。これはいったいなんぞや?という時点なんですよ。まだその時点なんですよ」

「だからこうやって日本全国、次は名古屋に行きます。名古屋で29日にデモがあります。その次は九州が待ってます。さらに広島と。全国各地で私がデモを主催して、デモで叫んでいるのは韓国や北朝鮮に批判を行う、あたりまえのことなんだと。こんなこと普通に言ったって構わないでしょということなんですよ」

「彼らは日本に対して徹底して反日言動やってるじゃないですか。Kill JAPって皆さんもご覧になったでしょ。Kill JAPってプラカ掲げてデモやってたの朝鮮人ですよこれ。それをヘイトと言わないで我々のほうだけ、ごく一部の人間が、それも一回こっきりですよあれ。問題になりました、『良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ』といったプラカード掲げてたそれを見て、『私は胸が詰まる思いでした』とか言ってね、そのデモたしかに私が主催していたけども、中にいた人が持っていて、それも一回こっきりしかやってないんですよ。それを何年にも渡って『あいつらはヘイトデモをやっている』という、ヘイトデモという根拠に使ってるということなんですね」

「良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せというのは言い過ぎかもしれないけど、でもそれだけ日本国民が怒ってるんだというね、なによりの証拠だから。それを皆さんに伝えたいんですよ。もちろん今日来られている方には、それは言いすぎだよと思っている方もいるかもしれない。それはいいんですけど、でもその一字をもって新大久保のデモを貶めようとする、その彼らに対して断固抗議します。これからもです」