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8月 酷暑お見舞い~手首行水のすすめ

酷暑が続くほど首の付け根にも熱がこもり、自律神経の働きに影響します。潜在的な熱中症ともいえます。頭がボーッとしたり、眠りも浅くなります。

今夏は早くも、首にも熱がこもり、夏バテ状態にほとんどの人がなっています。

「手首行水」で首や胸から発散・放熱すると頭も眼もスッキリし眠りが深くなります。

「手首行水」ほど手軽ではありませんが、全身にシャワーを浴びても同じ効果があります。熱帯地域のスコールはまさに天の恵みなわけですね。

陽池~手首行水
手首の甲側に水を当てる→始めは水が冷たく感じる→手首のツボ(=陽池) が反応
=連動して首の付根が温かく感じるようになる=同時に手首に当たる水が少し温かく感じる
→ しばらくすると水が再び冷たく感じられるようになる
→ 肩の周りが涼しくなる=首の付根の熱が発散する
→ 頭や眼もスッキリする


夏バテしてくると胸の中だけでなく
首の付根にも熱がこもる(触れると熱い)
手首の陽池ー首の付根ー腰仙関節が響き合う

腰椎5番ー仙骨(腰仙関節)の硬さチェック
胸に熱がこもっていると、腰椎5番(腰仙関節)が固くなります。チェックしながら腰仙関節の動きをなめらかに軽くして、同時に胸をゆるめて放熱(=夏バテ予防)しておきましょう。

『瞬間!疲れ取り体操』より http://koukenshapub.com/ja/?page_id=118

腰椎5番の疲れとり体操 
腰仙関節をゆるめる=胸中心部(膻中ー胸椎5番)をゆるめる


 『瞬間!疲れ取り体操』より


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