ビビりを手放し
昨日(11/13)までの1週間、大阪に行ってきました。
横浜に異動する前にいた職場で同じ時期働いていた先輩や後輩、学生時代の友達に会いました。
そして昨日は横浜に戻り、10月末で退職した職場のみなさんから送別会をしていただきました。
私の中でこの1週間は御礼参りというか「今までありがとうございました」をする1週間と心に決めていました。
1人1人とお茶やランチなどしながら話していて、みんなそれぞれ節目感、B面感がありました。今までは我慢できてたけど無理だったとか、本当はこんなことしたいんだとか…。
みんな出てくる出てくる!実は…みたいな話。
キリッと働く先輩がぬいぐるみ好きだったとか。(触発されて私もぬいぐるみを買いましたw)
後輩が自分の着る服は自分で作ってみたいと思っていてミシン好きで手芸話で盛り上がったとか。
送別会もみんなのマスクを外した姿を昨日初めてみて、普段YouTubeで何みてるかとか仕事以外の様子がよくわかりました。
なんで一緒に働いていた時にこういう話ができなかったんだろうと思うくらい。1人1人の違う一面がわかって人間らしさを感じて、みんなのこういうのもっと早く知りたかったなと思いました。
私自身、仕事とそれ以外を分けていて知る努力をしてなかったし、歩み寄ろうとも思ってなかったです。仕事に囚われすぎてて一緒に働く人達の人間味を感じることをしていませんでした。
人間ってもっと多面体なのに仕事場の一面しか見てなかった!もったいないことした!と今では思います。
この1週間いろんな人と話して、人間らしさや人の温かみを感じてジーンときました。
私って大事にされてるなぁと感動もしました。
みんな敵じゃなかったと。
そして今まで自分が人と交わることを異様に拒否したり、無理に断ち切ってしまう理由にも気づきました。
引っ越すたびに別れが来るから、悲しいし、寂しいし、新しい環境へ行くことの不安を隠すために、寂しさや悲しさの弱さを見せたくない、感じたくないから人と交わることを異様に避けてたんだと。
今回いろんな人に御礼参りと称して会いまくって話しまくって、怖いけど人と話すのって大事だなと思いました。
(会いたくない人に自分から会う必要はないけれど)今、この人に会ってみたい、話したいと思ったらすぐ連絡取ってみるのは大事やなと。
そこで会うべき人には会えるようになってるとも思いました。もしタイミングが合わない時は今はその時でないということで。
タイミングが合う人と話してると自分がこんなこと思ってた⁉︎みたいなこと自分で勝手に話してモヤモヤが解決する。相手から言われたことで自分に気づくことがある。
今まで、誘って断られたら嫌だなぁとか、実際会って話して微妙な会になってしまったらと想像して、自分からお茶やランチなど誘ったことなかったけれど、連絡してみたらみんな案外会ってくれるもんだと思いました。そして実際会って話して楽しかった。
何をそんなにビビってたんだろう、私。
人って自分が思ってるより何倍も優しかった。
みんな敵か完璧人間だと思ってた。
みんな悩んでたし、苦しんでたし、趣味して楽しんでたし、美味しいもの食べて、笑って、みんな同じだった。
会いたい人には声をかけること、人と会うことが前より怖くなくなった1週間。
ビビりを1つ手放せました。
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