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【転職したい方へ】1歳児までの成長率スゴイ!なのに大人になったら変わらないって考えは一体誰が決めているのか?

◆祝!1歳になりました。

先日、東京の姉と呼ばせてもらっている大好きな友人のお子様のお誕生日パーティーにご招待いただきました。
誕生日が1日違いでとってもかわいい男の子がついこの間までハイハイも出来なかったのに最近は少しずつ「どーじょ(どうぞ)」「あんと(ありがとう)」と言葉を覚え始めて、大人が甥っ子姪っ子に貢いでしまう気持ちが本当によく分かりました。最近の子供向けグッズは可愛すぎですね。私は大のはらぺこあおむし好きなので、あおむしグッズ即決かと思いきや様々なキャラクターアイテムが店内に溢れており、本気で30分くらいプレゼントをどれにしようか、と幸せに悩みまくりました。

◆0歳から10歳、10歳から20歳、じゃあこれからは?

”こんなに大勢に囲まれるお誕生日会ってステキだなあ”と感動しつつ『体重が生まれた時より2倍以上になったんだよ〜』と語るママさんの言葉を聞きながら考えたことがあります。

幼児が大人になっていくのですから、そりゃそれなりの成長をするとは思いますが「過去めちゃくちゃ成長してきたのに22歳〜くらい社会に出た途端に“自分はそんなに出来ないです”と卑下する人は何故こんなにも多いのだろうか?」
何かにトライする時、歳を重ねれば重ねるほど小さい頃のピュアな思考ではなく他人の目を気にしたり過去の経験から『自分には出来ない』と早々に自分自身に見切りをつける人が多いように思います。

では、逆に考えてみましょう。
甥っ子姪っ子が自転車に乗る前に『今まで乗ったことない自転車になんて乗れない』と話していたら、どう思いますか?
自転車に乗れる全大人が「いやまず乗ってみようよ、練習したら乗れるようになるよ!」と励ますのではないでしょうか。
『でも自分なんか、何かとうまく行かないし、自転車に乗れたらどこへでも行けて便利なのは分かるけど別に必要じゃないし云々』
眼の前で甥っ子姪っ子がうだうだつらつらと言い出したら私だと『何をそんなビビってるんや!まず乗れ!』と我慢できずに自転車に甥っ子姪っ子を乗せてしまいそうです。

転職含め、何かを変えようとした時全てに通じますが、『自分には出来ない』と早々に自分自身に見切りをつけがちな人は過去の成功体験よりも失敗経験が脳みその占有率が高いのだと、自分自身の経験からも結論付けています。
過去は変えられないので一旦置いておいて、本当はどうなりたいのですか?

◆アクションを起こすのはたったの2割。

これもまた「人生は考え方次第だなあ」ポイントなのですが、失敗せずに成功だけしてきた人はいるのでしょうか。成功体験だけがあるからチャレンジ出来たのでしょうか。
私もあなたも、今までの人生で紆余曲折あり、嬉しい経験も苦い思い出もどちらもあるはずです。
なのに決断する時に「上手くいったあの時を思い出す」のか。「上手く行かなかったあの時を思い出す」のか。
後者を選ぶ人は、ハナから「転職した方が良いのかなあ、どうなんだろうなあ〜。考えなきゃな〜。でも考えるのは面倒くさいな〜。」と脳内に悪魔が囁いているのだと思います。
前者を選ぶ人は大体2パターンかな、と観察していて思います。
①転職しないとヤバい!(生命の危機、生活の危機レベルえを感じている)
②人生の方向性を考えた時に変えなければ!(もっと自分のために、より良く)
私の場合はパターン①でとにかく次月の生活費とか家賃、払わなきゃ!何でも良いから!!というなりふり構わずが最初の転職でした。
まず最初のチャレンジはパターン②にどれだけ自分が向き合えるかどうか。
正直、本記事で伝えたい事はすべからく転職しろ!と言いたい訳では無いのです。
ただ余りにも「相談させてください〜」と相談を持ちかけられ、私の経験が役に立つなら、と時間を割けば割くほど
『でもやっぱり私なんて〜』
『今のままでも良いかなって〜』
と、つらつら目の前で話される身を考えて欲しいのです(笑)

あーだこーだ脳内で考えるよりも先に行動に移してしまった方が習得の近道かつ突破口ではないでしょうか。
外に出るから分かる良さもあるでしょうし、転職後にやっぱり違ったな、ととんぼ返りする人も少なくないです。

転職相談を後輩や同期から受けるたびにずっとこの事を考えていました。世の中はあなたにとって都合良くは出来ていない。「あの会社は〜」「うちの上司が〜」と社会構造を嘆く前に、だからその経済社会で自分の管理下にある事に注力して人生を自分の理想通りに過ごせるように努力するしかない。
(文句を言いたくなる気持ちは重々承知しています。)
あとは幸運にも日本に生まれ落ちた限り、よっぽどの事がない限りセーフティネットがあるので死ぬことはないです。中卒だった私の祖父だって、自分の家を建てられるくらいにはなりました。じゃああなたのスペックは?このNoteを読んでいるということはネットにアクセスできる程に情報に触れられているハズです。

◆現状維持な人生はない。だからこそ自分に期待できるような自分になりたい。

『タイミングが来たら』という人にタイミングは来ません。来たとしても“でも自分なんか”という自分との戦いに屈して、本意ではない道を謎に賢くなってしまった脳みそで筋道を書いて自分を無理やり納得させがちです。

何かを変える時、トライする時、もちろんすんなりと行くことはないでしょう。
ただ人生100年で考えてみて、20代30代はまだ自分のことだけを考えていれば良い時期かもですが私はやっぱり親の介護や自分の老後を考えて、その場面が来た時に『経験したことないからなあ』と悠長にしていをられないと思うのです。

時間は平等に過ぎていくし、考えたくないなと思っている事はいつか考えなければならない場面が来ます。その目の前の宿題を前倒しで終わらせるのか、ずるずると夏休みの最終日まで引っ張るのか、変えたらもっと良くなるなと思っている事こそ20代30代の青年期に子供の成長率ばりにトライすべきではないでしょうか。

ちびっ子をお祝いしながら「来年には歩き回ってイヤイヤ期が来るんだなあ」と成長を期待している自分と、じゃあ自分は自分自身に対して「来年には◎◎して、◎◎するんだなあ」と思えるのか。
現状維持のまま人生は進まない。大切な人を大切に出来るようなオトナになりたいものです。

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