見出し画像

羊毛から糸へ、そして編み物へ

昨年、突如思い立って始めた編み物と糸紡ぎ。
糸はなかなか均質な太さにならず、長い糸を途切れさせずに紡げるようになるまで2ヶ月ほどを要しました。
それも、自作の糸車をゴリ押しで作ってようやく、といった具合でしたので、先人たちがドロップスピンドルで糸を紡ぐ際、細くて長い均質な糸をどうやって紡いでたんだろうと不思議になるレベルで難しい作業です。

年末くらいになってようやく、ある程度安定した太さの糸を紡ぐことが出来るようになったんですが、それまでに何本も「太くなったり細くなったり」という糸を紡いでしまってました。

そして、年明けになって家族から
「寝る時に首元が寒い。マフラーほどのガチじゃなくて、なんかこう、ゆるっと首周りに巻いて暖かくなる何かはないか?」
とのリクエスト。

ほうほうそれじゃその何かを作ってみようじゃないか、と思い立って、ついでにせっかく紡いだ糸を使ってみようということで、ネックウォーマーを編み始めました。

輪針を使って編む非常にシンプルなもので、模様も単純な物を入れる程度。
ちなみにこの糸は、去年紡いだもので

できるだけ細めに紡いでから

より合わせて双糸にしたものを使っています。

結構大量の糸になってしまってましたので、さてこいつどうしようかと考え込んでいたので、ちょうど良かったかもしれません。

今週編み始めて、ようやく全体像が見えて来たくらいですが、とりあえず今年1作めはこの「手紡ぎ糸で編むネックウォーマー」になりそうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?