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新・初心者の為のチャートテクニカルクリニック 第1章 C-2 MA(移動平均線)②

はじめに このマガジンについて

この記事は、以前はてなブログの方で展開しておりました、「初心者の為のチャートテクニカルクリニック」ならびに、オリジナルツールのユーザー様フォローとして、ディスコ―ドで展開しております、「月一講義」の内容を再編、加筆訂正し、

トレード必須の基礎的テクニカルについての知識と実戦においての使い方、考え方を、回を分けて解説していきます。

基本的に全文無料で読めますが、まとめPDF並びに、特別編、そしてまとめマガジンにつきましては有料とさせていただきます。

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3本目以降の無料記事は、公開から1週間後にメンバーシップ特典記事となり、以降メンバーシップのメンバーのみ閲覧可能となります。

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久々の更新となりますので、前回の記事はこちらから

MA/移動平均線 ② ガイド機能・乖離・収束

ガイドとしてのMA


さて、前回の記事に引き続き、今回もMAについてお伝えしていこうと思います。今回はMAの機能の中でも、ガイド機能と、乖離への発散と収束について。
 
前回はEMA20よりプライスが上か下かという視点で解説しましたが、今回はさらに、突っ込んで解説します。
 
代表的なパターン 

1 ゴールデンクロス(以下GC)、デッドクロス(以下DC)

画像は拡大してみてね

GC:
期間が長いMA(この場合EMA52)< 期間の短いMA(この場合EMA20) 
DC:
期間が短いMA(この場合EMA20)< 期間の長いMA(この場合EMA52)
 
スクショの青枠部分がGC・黄色枠の部分がDCとなります。
 
具体的に使う場合ですが、

GCの時は上方向に狙う、DCの時は下方向に狙うのがセオリーですが、ざっくり過ぎますので、

GCの時 
EMA20よりプライスが上に行く時、EMA20付近から上にエントリー
DCの時 
EMA20よりプライスが下に行く時、EMA20付近から下にエントリー

というルールで取引した場合、ほぼ、全勝ですね。

他の時間足ではどうか?
 
日足

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