複数人で出店する時の注意点
こんにちは。
【みぎてひだりて】という屋号で活動しています、
てるてる坊主作家の万友美(まゆみ)です。
イベント出店側と運営側、どちらも20年以上の経験から、
楽しく出店&運営できる人が増えると良いなと思って記事を書いています。
3回目の前回は→イベントに出たキッカケ
4回目の今回は「複数人で出店する時の注意点」
何も考えずにスタートしたら…
2001年春、21歳。
出展者募集チラシを見て、とにかく「クリマに出展しよう」とだけ決めてしまった私と友人(仮にAちゃんとしておきます)。
(詳細は前回投稿参照)
何も考えず「友だち誘ってみるー?」という話になり、
Aちゃんの友人のBさん、私の友人のC氏、4人で出ることになりました。
何も考えずにメンバーを先に決めてしまった私たちでしたが、
そこは若さ故、その先もあまり深く考えずに
「とりあえず、ポストカードならみんな作れるんじゃない?みんなでポストカード作って売ろうよ!」
ということで意見が一致。
私とAちゃんは長い付き合いの大親友だったので、なにを決めるにもスムーズ。
…と思っていました。
グループ名はみんなで決めよう
申込時に必要なのは、代表者の個人情報と、作品写真、
そして、グループ名とメンバー名。
メンバー名は、各自名乗りたい名前を書けば良いだけなので、
みんなで決めなくてはいけないのは、グループ名だけでした。
みんなで候補を出し合って決めるものと思っていると、突然のAちゃんからのメール。
「グループ名だけど、Bさんと『●●●』にしようってなったよ~」
「え!?4人のグループ名なのになんで二人で勝手に決めちゃうの?」
お互い若かったですね(笑)
相談なく決めてしまったAちゃん、すぐイラッとしてしまった私。
中1(12歳)からの付き合いで、初めて衝突したと思います。
でも、グループ名というのは、それだけ重要なものだという意識だったんです。
結果的にきちんと話し合って、ベースはAちゃんとBさんで考えた●●●で、一部だけ変えたんだったかな?
ちゃんと和解してから出展申込をしました(笑)
出展には勢いも大事ですが、自分以外の人も巻き込む時には慎重にいかないとと学びましたね…。
なるべく手間とお金をかけずに
さて。作品だけあっても出展はできません。
クリマは2m角(当時は間口は1.8m)のブーススペースだけ渡されます。
机などのレンタルはできますが、もちろんお金がかかります。
メンバーが4人いるので、アレコレと什器を用意すると、お金の問題以外にも、
誰が保管するのか?
使わなくなったときにどうする?
という問題が出てきます。
ここは冷静でしたね。
大きな板(スチレンボードだったかな)を斜めに置いて、そこに作品をズラリと並べる
と、みんなで決めました。
はい、グループ名の時の反省を生かして、みんなで集まって決めました。
ポストカードは、各自で印刷→袋入れ。
ブース代と板の料金だけみんなで割る。
売価は統一。売上は全額作者へ。
若かったから、勢いだけで申し込んだから、
そしてなにより、
クリマに行ったことすらなかったから、
あんなブースがいい、こんなブースがいいと、理想高くならず、
「とにかく出てみよう」と、シンプルにいけたのは良かったと後に思いました。
次回は…
さて、いよいよクリマに初出展!
次回は、当時の、20年前のクリマについて振り返ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)
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