イベントに出たキッカケ

こんにちは。
【みぎてひだりて】という屋号で活動しています、
てるてる坊主作家の万友美(まゆみ)です。

イベント出店側と運営側、どちらも20年以上の経験から、
楽しく出店&運営できる人が増えると良いなと思って記事を書いています。

2回目の前回は→本業ですか?

3回目の今回は「イベントに出たキッカケ」


クリエーターとして最初に出たイベントはクリマvol.4


今や東海地区のクリエーターの登竜門的な存在である
クリエーターズマーケット。略してクリマ。

年2回の開催で、今月頭にvol.46が開催されました。

…「え?」って思いましたよね。計算してみましょう。

46回−出てない最初の3回=43回
年2回開催なので、43回➗2回=21.5年

はい、毎度びっくりされますが、クリマには21年半前、
2001年6月開催のクリマvol.4から
出ています。
皆勤賞ではありませんが、休んだのは数回のみ、
出産後数年は年イチに減らしていましたが、あとはずっと出ています。


どうやってクリマを知ったのか?

2001年当時、私は21歳。
3年制のデザイン専門学校を卒業した頃の3月だったと思います、
芸大に通う友人と、名古屋市中区の大須商店街を歩いていました。

そこで目に飛び込んできた「出展者募集」と書かれたチラシ
(※細かいことですが、クリマは、出店でなく出展です)

イベントのチラシは全て保管しています

そう、今やクリマの出展者募集はネットからで、募集チラシは存在しませんが、
当時、SNSはmixiくらい、携帯電話をやっとハタチ前後の人間が持ち始め、ガラケー全盛期。
出展者募集方法も、チラシを店頭に置いてもらうというアナログな手段が主流でした。

今は「出店者募集」と検索すれば、いろんなイベントの情報が手に入ります。
しかし当時は、クリマのホームページはあったものの、
ネットの繋がったパソコンが家にある、というのは当たり前ではありませんでした。
もちろん「携帯電話」でホームページは見られなかったので、
あの日、友人と大須に行ってなかったら、
しばらくクリマを知ることはなかった
と思います。


出店しよう!となったのは…

前述の通り、私はデザイン専門学校、友人は芸大。
チラシを見た瞬間、
「え!なんかおもしろそうじゃん♪出てみようよ!」となるのは自然
でした。

その友人とは中学からのオタク友達でもあり(笑)、
高校時代は一緒にコミケ(同人誌即売会)に出店していた経験があったので、
「出店する」ということに関して、とにかくハードルが低かったのもあります。

そして、なにより若かった(笑)。
「大変そう」より「楽しそう」が上回っていたので、あんまり深く考えずに出店を決めました。

オタク時代を入れると、私は1995年の15歳から出店をしているわけで…
(なので、最初のタイトルに「クリエーターとして」と入れています)
「20年以上」と書いている出店経験の実態は、27年(もうすぐ28年)にも及ぶのです。

今は、出店以外にも自分の作品を販売する手段はたくさんあります。
そして、出店できるイベントもたくさんあります。
でも当時、自分の作品を見てもらうには、
こういったイベントに出店する以外ありませんでした
し、
屋内で、しかもこれだけの数のクリエーターが集まるのはクリマだけでした。


次回は…

クリマに行ったことすらないのに、いきなり出展しようと決めた、私と友人。

次回は、当時を振り返って「複数人で出店する時の注意点」を書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)

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