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【投資可能額を見える化】コツコツ派の投資はじめの一歩

投資を始めなきゃと思ってるけどなかなか踏み出せなかった私。
家計管理を試行錯誤しながら、「投資可能額」を毎月見える化することで、追加投資のタイミングを見える化し、ハードルを下げることができました。

まだまだブラッシュアップは必要ですが、見える化までのステップを書いていこうと思います。

Step1.総資産を把握する

手元にどのくらいの資産があるか把握することが第1歩。
資産の種類も分けて考えていて、私の分け方はこちら。
①現金:給与口座夫分&私の分、家族口座
②保険:生命保険の払戻金、学資保険
③証券:証券、NISA残高

これらをそれぞれスプレッドシートに毎月記録しています。
生命保険の払戻金はLINE連携している保険会社もあり、ボタン1つで調べられるのがとても便利。

Step2.自分の生活防衛費を把握する

生活防衛費とは、何かあったときに生活を守るための現金。
ただ現金で貯めるよりかは投資にまわしたほうがいいので、現金貯金は最小限にしています。

そうは言ってもビビりな私。
生活防衛費は「直近半年の支出&積立貯金」としています。
直近3ヶ月くらいでもいいと思ったけど、石橋を叩いて渡る派なのでここは半年にしています。

支出をすぐに算出できない場合、銀行の入出金履歴をみて毎月減る金額(ATMの引き出しとカード引落額)を記録していけばOK。

私の積立貯金の種類は以下の通り。
・学資保険
・生命保険
・つみたてNISA
・住宅購入(修繕)のための現金【月2万】
・現金で貯めている教育資金

《住宅購入資金》
住宅購入資金の目安は2つあります。

  1. 2年更新の家賃の更新費用を払える額

  2. 住宅購入したときの家電家電購入

家賃13万円の我が家の更新費用は18万円なので、180000円÷24ヶ月で月7500円はマスト。
家具家電にはこだわりたいので、引っ越し代含め目標は100万円くらい。
頭金は払わないほうが住宅ローン減税が適用されるようなので、頭金の分はまだ資金としては分けていません。

普段の生活費から更新費用や引越し代の支払いができれば、わざわざこの貯金に手をつけることはしません。
購入したあともこの積立は続け、住宅修繕費や住宅ローン減税終了後のローン残高の一括払いに活用する予定です。

《教育資金》
学資保険は生命保険で貯めていますが、現金で貯めている教育資金もあり、その額は【年齢×10万】にしています。

我が家は子どもが4歳&2歳&0歳の子どもがいるので、月2万5千円、年間30万円です。年齢が増すにつれ必要な額が増えてくるので、ゆるく積立。
高校入学時1人150万貯まっている想定。
少なめだけど、現金は働いてくれないので投資に回します。

Step3.「現金貯金」-「生活防衛費」を計算

Step1で出した現金、Step2で出した生活防衛費の差額が投資可能額です。
それが+10万円だったら、年間で10万円(月8000円程度)の生命保険に入るか、年間で10万円くらいな積立NISAをするか、10万円の株を1社買うかを考えます。

家族がいるなら、まずは生命保険。もしものときの備えは親の責務です。
生命保険の目安は月収の8%くらいまでで考えています。

ただ我が家は生命保険にお金をかけすぎていて、ドル建てのもので円安の影響を受け、月収の11%。
学資保険も生命保険としての契約方法なので、合算したらかなり家計を圧迫しています。

ですが、1番高額なものの払込があと数年で終了予定なのと、ほとんどが掛け捨てでないものなので目をつぶっています。

NISAはまだ勉強中ですが、早めに始めるに越したことはないので無難にオルカンを買いました。詳しくなってきたら他のものに差し替える予定です。
ちなみに駆け込みジュニアNISAを2023年末に始めましたが、4ヶ月で80万→86万に増えました。

個別銘柄も勉強中なのですが、コロナ化に優待目的で買った飲食チェーン店の株が3倍近くに値上がりしました。
今年は2〜3銘柄追加購入するのが目標です。

投資は夫は夫で楽しんでやっているようですが、夫はガンガン派なので、私は固めに。
夫の証券口座と銀行口座はMoneytreeで連携させているので、大損してないかとかやり過ぎていないかとかは随時確認しています。

「現金は働いてくれない」と言い聞かせ、リスクに怯えながらも勉強と思ってゆるく追加投資を続けていければとおもいます。
目指せ50代FIRE!

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