ストレングスファインダーを受ける
(文字数:約2000文字)
だいぶ前から一部で話題になっていた自己診断ツールのストレングファインダー、ついに自分も転職というか人生の節目を感じたので受けてみることにしました。
ストレングスファインダーとは、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。(出典)
そして多くの質問を解くと 34種類の才能分野=資質の中のうちどの分野が高いかを診断してくれて、特に上位5つにあてはまるものは「強み」として判断できるといったものです。
簡単に言うと少しお金のかかる自己分析の1つです。これだけだとうさんくさいですが、1回はやってみるといろいろと自分が見えてくるんじゃないかと思います。
ちなみに方法としては書籍を買う 公式サイトで直接権利を買う アプリの3種類があるようです。そして値段も上位5つだけを見たいのであれば約30ドル、すべての順位を見たいならば90ドル払う必要があります。
今回自分はせっかくならすべての順位を見たいと思ったので90ドル・・・といっても今キャンペーン中らしく約50ドルになっていたのでこれにしました。ちなみに今年の春先からずっと(90→50ドル)キャンペーンをやっているようです。終了時期は未定とのこと。
さて検定試験おおよそ一回分のお金を支払って出た自分の上位5つの結果がこれです。
1. アレンジ 「実行力」
2. ポジティブ「人間関係構築力」
3. 成長促進「人間関係構築力」
4. 責任感「実行力」
5. 達成欲「実行力」
言葉だけではうまく伝わらないですが、簡単に解説を引用すると
1.物事を整理すると同時にどう要素を組み合わせたら高い生産性ができるか(アレンジ)
2.情熱的で自然にその熱意を他の人に分け与えることができる(ポジティブ)
3.他の人の可能性を認識し、それを伸ばす(成長促進)
4.一度やると言ったことに対してはやり遂げる(責任感)
5.並外れたスタミナで仕事に取り組みます(達成欲)
だそうです。確かに仕事でもこれをこうしたら面白いんじゃないか(生産性の提案)とかはよく考えていますし、ひっきー経験から物事をポジティブに考えることは本当に増えました。
また他の人の可能性についてはこの人こうしたらいいんじゃないかなと思うことはたまにあり、言われたことに関しては責任を持ってやり遂げたり、それに関連してずっと仕事を取り組む・・・といったことも苦ではありません。
確かに評判通り当たっているように感じます。またnote上の自分で置き換えてみても、すっかりごぶさたになっています「そうだ!あなたを応援しよう」の企画も上の成長促進やポジティブから生まれているような気がします。
そして「10年続けて一人前」を信じて続けている毎日更新も責任感や達成欲の能力が生かされている要素かもしれません。
となると残りはアレンジになりますが・・・何かあったかな。note上ではまだまだこの能力は生かされていないようです。
これらの能力から自分の今後を考えてみるのはまた次の機会にして、おまけとして下位5つも書いておこうと思います。せっかくの課金特典ですし。
30.活発性「影響力」
31. 自己確信「影響力」
32. 指令性「影響力」
33. 原点思考「戦略的思考力」
34. 競争性「影響力」
これからのSNS社会で影響力がものをいいそうな時代なのに見事に逆行しているあたり何か悲しい。
30.アイデアをいますぐ実行する。(活発性)
31.自分の能力と判断力に自信を持っている(自己確信)
32.状況の主導権を握り、決断を下します。(指令性)
33.過去について考えるのが好きで現代を理解します(原点思考)
34.自分の進歩を他の人と比較し、相当の努力をします(競争性)
なんというか自分から動かないというのを地で行っているあたり本当興味深いです。そして競争社会であり、SNSもますます旺盛となっていく上でこれらの能力がネックになっているのを考えるとこの先の自分に少々不安を感じます。
また自分が今はなんとかこなせているリーダー系も資質的には少々残念な位置に。これについては逆を考えるともっと上のリーダーの動きにそって自分が動いていると考えていることでもあるので、積極的なリーダー職というよりは部下を気づかいながら持ち上げていくリーダーを支えるリーダー(ややこしい)タイプみたいです。
ということでなんやかんややってみた自己分析。約5000円を払う価値はあったかなと思います。これに90ドルか・・・と思うと少々おっくうになりますが、このぐらいの値段ならまぁいいかなと思います。
また上位5つだけよりも下位も含めて総合的に見たほうがより良い分析というか自分に納得のいくものになりました。人って長所よりも短所をみがちになると思うので、短所を見て納得して長所を見るといったことができるので今回の良いところだったと思います。
診断はあくまでも診断結果。しかしここまで当てはまると結構興味深い。これらの要素をこの半年にぶつけたい。
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