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投票に行くという無意識教育のススメ

※いつもとは違うちょっとした小話です。

今日は休日ということで不在者投票に行ってきました。誰に、あるいはどこに投票したかは投票の秘密および個人的心情として言いたくないので割愛させていただきます。

近年は不在者投票が楽にできるようになって本当に便利になってきました。それでもなお投票率は以前として50%前後として低いままであり、また20~30代といった若年層の投票率は低いままです。

軽く調べた範囲だと20~30代の投票率は実に60~70代の半分程度しか投票に行っていないようです。「~離れ」という言葉を聞いてひさしいですが、選挙や政治自体への関心が薄いようにも感じます。

しかし自分はそんな中でも自分の選挙区で投票があるかぎりは毎回行くようにしています。これってなにげにすごいことのような気がしました。この義務のように行く感覚ってどこで得られたんだろうなと考えてみたところ、どうやら両親に対する無意識教育の結果らしいということがわかりました。

といっても両親が特定の宗教、政党に加担しているというわけではありません。それどころか家族同士でさえ我が家の場合は「投票の秘密」がなされているため自分はまったくそういう思想を知りません。

話を戻し両親の無意識教育というのは何かと言うと「幼い時に連れられて、一緒に投票所に行った」、これだけです。

今日Twitterで流れてきたニュースですごく納得した話なのですが、総務省によりますと親の投票に一緒についていった子供はそうではない子どもたちに比べて投票に行く確率が20%も上がったそうです。

確かに自分も昔小さかった頃、両親に連れられて投票所に連れて行かれました。当時は不在者投票も手軽ではなかったというもあり投票日当日に投票所に行ったわけですが、外で待ちぼうけをした記憶は覚えています。

子供にとって親が投票に行っている間の待ち時間は案外長いものです。それなら家で待たせておけばと思いますが先のデータを見る限りやはり一緒に連れ添って行くべきだと思います。

そんな親子で選挙に行くという話ですが、先の総務省のサイトによりますと平成28年に対象が拡大され親子で投票所に入ることがより簡単になりました。これで待ちぼうけをしなくてすみそうです。

この親子で選挙に行くというのは誰に投票したとかそういうのを子供に聞かれるかと思いますが、それは投票の秘密ということで言う必要はないと思います。大事なのは選挙で投票をしたという親の背中を子供に見せること、この一言に尽きると思います。

近年は選挙割と題し、選挙に行ったことを示す「投票済証明書」を受付にてもらうことでさまざまなお店でサービスを受けることができるようになりました。もしくは投票所の看板か張り紙の前で写真を撮ることでも可能のようです。

これはリアルの若年層世代を刺激するものですが、それよりもやはり重要なのは親子で選挙に行くことだと思います。親の背中を見て子供は育つと言われますが選挙の投票に行くことでもそれは変わりません。

ちなみに我が家の投票率ですが4人中3人は自分含めてすでに投票に行っています。残る一人は別居していますが、選挙当日に食事会も兼ねてこっちに来るのでおそらくそれで投票するんじゃないかと思います。

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